Meghan Trainor【All About That Bass】歌詞を和訳をして意味解説！

これまでの世間では、痩せている女の子は綺麗という固定観念がありました。

しかし彼女は、痩せている女の子を非難しています。

おそらくこの非難は、痩せていることを鼻にかけている女の子に向けたものではないでしょうか。

そして太っていることを非難する女の子たちも含まれるのでしょう。

そんな彼女たちが持っていない魅力をメーガン・トレイナーは持っているのです。

彼女は、モデル体型やそれに固執する女の子を批判していました。

しかし、ここで彼女たちにも寄り添っています。

痩せても痩せても、更に痩せようとする女の子…。

摂食障害に陥ってしまう人も多いのです。

全く太っていないのに、太っていると思い込んでしまっている女の子たちへのメッセージです。

今のありのままの自分を見て欲しい、という彼女の気持ちが伝わります。

細かな数字に捕らわれ、痩せることに取りつかれているのは愚かなことです。

彼女はそんな女の子たちに、そのままで十分綺麗なんだといいたいのでしょう。

メーガン・トレイナーは最後の決断を聴く者に委ねています。

これまで通りダイエットを続けるか今の自分を受け入れるか…。

彼女は太っているからいい、悪いということだけを歌ったのではありません。

大切なのは、自分を愛することなのだと伝えたかったのではないでしょうか。

太っているから自分は劣っている、と考えるのは間違いです。

むしろそこに魅力があるのかもしれません。

彼女は新しい美意識をこの歌で確率させているように感じます。

『All about that bass』は体型を気にする女性に対し、そんなことは気にしないでと投げかけます。

意味のないコンプレックスにひきづられて落ち込むことはないのです。

そのままの自分を受け入れれば、誰でも輝くことは出来るでしょう。

彼女は深刻にならずコミカルにそして、軽快に表現していました。

スリムな女性の多い音楽業界…。

そんな中、太めの体を武器にして豪快に歌い上げる彼女に魅了される人も多いのではないでしょうか。

彼女はこれまでにない新時代を切り開いていく歌手だといえます。

最後に彼女と同じように、アメリカを代表する女性シンガーの記事を紹介します。

彼女たちをよく知ることで、曲の聴こえかたも大きく違ってくるはずです。