SOUL'd OUTって?

【TOKYO通信】SOUL'd OUTをカラオケで歌いたいならオススメ!歌い方・歌詞を紹介!MVありの画像

メンバー
Diggy-MO'(メインMC・ボーカル)
Bro.Hi(ヒューマンビートボックス・MC)
Shinnosuke(キーボード・プログラミング)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SOUL%27d_OUT

SOUL'd OUTは3人からなるヒップホップグループ。

真ん中に写っているのがDiggy-MO’、右がShinnosuke、左がBro.Hiです。

ボーカルDiggy-MO’はトレードマークのキャップで見覚えのある読者も多いかもしれませんね。

Diggy-MO’の1度聴いたら忘れられない癖のあるボーカルは、個性を競い合うヒップホップ界においても突出しています。

SOUL'd OUTはヒップホップでありながらも歌心を大事にしているのが特徴。

ジャケットに記載されているように、キーボーディストのShinnosukeは優れたトラックマスターでもあり、SOUL'd OUTの核として活躍していました。

それではさっそく2006年リリースされた「TOKYO通信」を聴いてみましょう!

「TOKYO通信」のMV

アルバム名の「ALIVE」のキャップを被ってメインで歌っているのがDiggy-MO’。

キーボードを演奏しているのがShinnosuke。サビで片手をあげて一緒に歌っていますね。

B-BOYなファッションに身を包み、2番で怒涛のラップをかましているのがBro.Hiです。

「TOKYO通信」は懐かしの80年代ディスコテイストなトラック。

ディスコと聞くとバブル期のブームの印象が強く、古臭いと感じる読者もいるかもしれませんが、形は変わっても決して廃れないのがディスコミュージックなんです。

ダフト・パンクナイル・ロジャースの近年の再ブームからもわかるように、大人っぽくおしゃれなサウンドは体を動かさずにはいられないですよね。

そして「TOKYO通信」からはDiggy-MO’のラップとトラックとの親和性の高さも感じ取れます。

おそらく英語の発音がきちんとしていてカタカナ英語になっていないところと、日本語の発音を英語風にしているところから、そう感じるんだと思います。

そのあたりが後にお伝えする、カラオケでうまく歌うポイントになってきますよ。

 「TOKYO通信」、なかなかの大作ですが、まずは歌詞を把握しましょう!

「TOKYO通信」の歌詞

1番前半

移り気なビルの影から影 Gotta take good aim
人混みをかき分け 踊る様な Chase
ほら ここからじゃまだ遠いメッセージ まるでシャレード 謎めいて
オレ 2の線 3の線で忙しく Play

出典: TOKYO通信~Urbs Communication~/作詞:Diggy-MO’・Bro.Hi 作曲:Diggy-MO’・Shinnosuke

歌詞は筆者が英語を日本語に意訳してまとめてみます。まずは1番から。

主人公は人探しをしているようです。

ビルから出てくる人達の中から特定の人に狙いを定めて追跡します。

まだ声が届くほど近づけてはいないようで、シャレードというジェスチャーゲームの様と例えています。 

1番後半

氷のエージェントとスペードのエース
黒 纏ったエトランジェ 君 Great!
D-studs に Kiss 気まぐれなアイコニクスでいて
ハッとした瞬間 Stop! Stop!
Stop this emotion Stop to call my name
このまま My system's error

出典: TOKYO通信~Urbs Communication~/作詞:Diggy-MO’・Bro.Hi 作曲:Diggy-MO’・Shinnosuke

冷たい代理人と死の象徴であるスペードのエース

黒服を纏った見知らぬ人 あなた すごくいいね!

スタッズにキスをする 気まぐれなアイコンでいて

ハッとした瞬間 止まって 止まって

この動きを止めて オレの名前を呼ぶのを止めて

このままオレのシステムはエラー

ここで出てきた表現は、冷たい、死の象徴、黒、スタッズetc...。

実際に近づいた人をグレート!と言っている割にはだいぶ不穏な雰囲気ですね。。。

止めようとするも時遅し。

システムエラーも起きてしまいます。 

2番前半

Giddy up!now 軌道修正で Never give up
“LIFE”分かるか?然るべき犠牲払い 弔い 今そこに立つ姿は強く
Get a life たまにはCrack up
時には見せる背中 写し出す遠ざかる 摩天楼ネオン
I don’t give a fuck!
コツコツ響く 足音向かう Subway station そう Atrophy to evolution

出典: TOKYO通信~Urbs Communication~/作詞:Diggy-MO’・Bro.Hi 作曲:Diggy-MO’・Shinnosuke

はいはい!只今軌道修正してネバーギブアップ

人生ってやつ、分かるか?人生には犠牲がつきもの

人生をうけとるんだ たまには大笑いして

人生から背を向けるときだって時にはあるさ

摩天楼のネオンが写し出して遠ざかっていく

ちっとも気にならないね!

コツコツ響く足音させて向かう 地下鉄

そう 進化のための退化

Bro.Hiのラップは前向きな内容ですね!

Diggy-MO'との絶妙な陰と陽のバランス具合が、SOUL'd OUTの面白さではないかと筆者は感じます。

2番後半は載せきれなかったので歌詞のリンク先を後ほど紹介します。

サビの部分