画面を見てみると「サンプルレート」という項目がありますが、これは「音の良さを決める数値」です。
サンプルレートを低くすると音質が悪くなり聞き取りにくい音になってしまいますが、代わりに長時間録音を行う事ができます。
サンプルレートを低く録音した音は、電話のような音質をイメージすると良いでしょう。
一方、サンプルレートを高くすると音質が良くなり聞き取りやすくなりますが、録音時間は短くなってしまいます。
スマートフォンの容量不足になってしまわないように注意しておくのがベストです。
高いサンプルレートほどクリアな音質で音声を聞くことができます。
ちなみにCDの音質が44100Hzです。8000Hzでは電話の音声のような音質になります。
メイン画面の「設定」ボタンをタップする事でサンプルレートを設定する事ができます。
下記図を参照して設定してみましょう。
「設定」ボタンをタップします。
「サンプルレート」の項目をタップします。
表示されたサンプルレートの中から選択をし、「変更する」をタップして録音音質の設定をします。
録音したファイルをパソコンへと移行する事も可能!
録音したファイルをパソコンへと移行することもできます。
スマートフォンに付属しているケーブルを使ったり、あるいはインターネットのクラウドストレージへとアップロードするなどの方法で録音したファイルをパソコンへと転送する事ができます。
録音されているファイルが保管されている場所は、設定「ファイルの保管場所」をタップする事で確認できます。
またメイン画面右上にある「再生」ボタンで、録音し保管されているファイルを再生する事ができます。
録音をしてスマートフォンの容量が不足してしまったとしても、その後クラウドストレージなどに転送させることでスマートフォンの容量不足を解消することができるため有効活用しましょう。
パソコンへと取り込んだ録音ファイルは、パソコンで聞くことができる事はもちろん、他にもDAWソフトなどを使って音声を加工したり、あるいは動画データへと貼り付けして楽しむといった事ができます。
録音ラジオサーバでラジオを聞いたり録音をしよう!
ラジオ番組がスマートフォンでリスニング可能!
今度はマイクを使って録音をするのではなく、Google Playよりダウンロードする事ができる「録音ラジオサーバ」というアプリを使ってAndroid端末でラジオ番組を聴いたり、録音したりしてみましょう。 iPhoneでは現況ラジオ番組を録音することができるアプリは公開されていないため、民放ラジオをリスニングできる「radiko」や、NHKをリスニングできる「らじるらじる」を使って番組をリスニングするのみになります。 iPhoneの場合、アプリのサウンド録音を行うにはパソコンへのオーディオケーブルの接続が必要です。 スマホとの接続方法に関して、詳しくはiPhoneの説明書や公式ページのヘルプを参照してください。
早速アプリで番組を聞いてみよう!
Androidユーザーの方は、Google Playより「録音ラジオサーバー」をダウンロードしましょう。