幽かに照らされた月の道
僕らはどこへ行くのだろう?
欠けた月の夜に音もなく
何かが消えいく消失の街
出典: https://twitter.com/isseiArtGroup/status/914286160834215936
"何かが消えゆく 消失の街"という部分が印象的ですね。
思い出の公園も 寂れた歩道橋も 君の歌う声も 忘却の彼方
愛さなければ 失う事もないの 頭でわかっているのに
孤独な僕らは
出典: https://twitter.com/Shimizu_k016/status/937241481428865024
大切な思い出がある街を去ってしまったのかもしれません。
思い出の公園や寂れた歩道橋、君の歌。そういった大切な記憶が少しずつ失われていきます。
大切にしていた場所や人がいたのでしょう。
でも失っている。
そして愛さなければ失うこともないと思い、孤独でいます。
泡沫の夢とわかっても
あなたと生きていたいのさ
失う辛さを知っても
あなたを愛していたいのさ
最期の時まで
出典: https://twitter.com/m02hana/status/921343049065668609
失う辛さを知っていても、人を求めてしまう。
愛してしまう。
痛みがあるのです。
形あるものは消えゆく
この街は少し早いだけ
どこかで また逢えるよ
『 月が奇麗ですね 』
出典: https://twitter.com/isseiArtGroup/status/914286160834215936
孤独な夜に、出会った誰かに「月が綺麗ですね」と言えたらどれだけいいでしょう。
記憶の中に失った思い出はたくさん残りますが、それでもいつかずっと一緒にいたいと思える人と出会えるのかもしれません。
麗しき、きみの涙が
勿忘草を濡らした
憂いの十五夜が全て
奪い去ってゆく
サヨナラ サヨナラ
サヨナラを越えて ah......
出典: https://twitter.com/heaven_003/status/935608853810495488
懐かしい思い出を忘れていくことを歌っているのだと思います。
でも願っていることは、このサヨナラをもう一度言わずにすむ人間関係。
勿忘草の花言葉は、私を忘れないで、真実の愛という意味です。
勿忘草が濡れるとは、ひょっとすると私を忘れず、本当に愛してという意味かもしれません。
サヨナラを超えてとは、忘れるのではなく、愛を真実にしていくこと。
ずっとともにいることができる人との繋がりを望んでいるのです。