【おはようカルチャー/go!go!vanillas】歌詞&曲名の意味とは？頭をカラにして叫ぼう！

go!go!vanillas（通称バニラズ）の『おはようカルチャー』は、壮大さと楽しげな雰囲気が特徴の楽曲です。

これまでのバニラズとは少し違った印象が感じられる曲として話題になりました。

収録アルバムの宣伝の際には様々なショップで流されていたこの曲。

新アルバムのプロモーションのため、アルバムの中でも代表曲の1つとしての役割も果たしていたんですね。

『おはようカルチャー』は、一度聴くと耳に残り、頭から離れないある種の中毒性のある楽曲です。

ふと流れているのを聴けば思わず耳が傾いてしまうような、心が動き出すような魅力を持っています。

3rdシングルとしてリリースされた『おはようカルチャー』。

この曲は、バニラズの3rdアルバムである「FOOLs」にも収録されています。

この「FOOLs」は、『平成ペイン』など今のバニラズを代表する楽曲が盛り込まれたもの。

バニラズの才能が改めて感じられるアルバムであると、ファンからも絶賛されている作品です。

そんなアルバムの中でも、『おはようカルチャー』は特に評価されています。

クオリティーの高さはもちろんのこと、楽曲からはメンバーの遊び心が感じられるのも魅力です。

そして、そんな遊び心の中にメッセージ性の強い歌詞が描かれています。

『おはようカルチャー』は、その1曲の中にバニラズの魅力がふんだんに詰められた作品なのです。

では早速、気になる『おはようカルチャー』の歌詞を見て行きたいと思います。

メンバーからのメッセージが込められた歌詞の意味も独自に解釈してみました。

世間からの評価や意見を気にして見栄をはってしまったり、ちゃんとしなきゃと背伸びをしてしまう。

他人と関わり合う中で生きている私たちは、どうしてもそんな風に無理をしてしまうことがあります。

ちゃんとした人に見られるように、評価される人間になれるように。

でも、それは自分の本当の姿でしょうか。

笑われるかもしれない、否定されるかもしれないからと、本当に好きなものを隠してしまったり。

楽しんだりはしゃぐことをやめてしまったり。

そんな毎日では、好きなことを追いかけたり、楽しんだりする”喜び”もいつしか忘れてしまうのです。

”しゃんとしなきゃ”と気を張って背伸びをする日々も、今日だけは乱れてしまおう。

いいことも嫌なことも分けもせず、全部持ってくればいい。全部を受け止めて、頭を空っぽにできる場所がある。

空っぽになってこそ思い出す、忘れてしまった喜び。

そんな気持ちがあったことに気づかせてくれるようです。

”叫べ”という言葉を合図に始まる大合唱は、壮大な雰囲気で少し感動的な印象も与えてくれます。

悩むことも、立ち止まってしまうこともある。

でも、”それでいいんだ”とそんな自分を受け止めてくれます。

この世のすべてのことに理由があるわけではないのです。

なぜこんなに好きなのか、心が躍るのかなんてわからない。

理由はわからないけど、「好きなものは好き」。

好きなものを追い求める理由なんて、それで充分ではないでしょうか。

理由なんてないけど好きなんだ、無性に楽しいんだ。それでいいじゃないか。

そんなことを気づかせてくれるような歌詞です。