2015年にリリースされたヒット曲!

アルバムには日本版のみボーナストラックで収録されている

アリアナ・グランデ【Focus】歌詞を和訳して解説!人の言うことには振り回されず…自分を見つめよう!の画像

『ムーンライト』というタイトルのアルバムからリードシングルとしてリリースされた『Focus』

この曲はアルバムタイトルが改題されたと同時に、トラックリストから削除されてしまいました。

ただし、日本盤のボーナストラックにはしっかりとこの曲が収録されています。

確かに少し落ち着いた曲の多い『デンジャラス・ウーマン』に、この曲の雰囲気はそぐわなかったのかもしれません。

今回はこの曲の歌詞和訳し、解説していきたいと思います。ちょっとしたトリビアも載せていますのでお楽しみに。

MVをチェック!

ラベンダーヘアがかわいい!

丸くくり抜かれた窓のような場所に座っているアリアナ。

まるでカメラのレンズの中にいるように見えませんか。

スマートフォンが登場していたので、写真というよりも写メといったイメージなのかも。

全体的にアリアナのヘアカラーであるラベンダー色に合うようなセットの色になっており、素敵ですね。

UFOのようなステージで踊るシーン、たくさんの星がプリントされたレオタードで踊るシーンもあって、飽きさせない作りです。

アリアナに激しく踊るイメージはありませんでしたが、このMVではダンス・パフォーマンスも見ることができます。

後半で180度に全開脚しているショットもあり、彼女のポテンシャルの高さにも驚かされました!

リカちゃんVer.がある?

日本独自のMVがあるのは知っていますか?

その内容はあの「リカちゃん」がアリアナに扮しているというもの。

ヘアカラーや、衣装までなるべく本物に近くなるように再現しているこだわりぶりです。

見ているうちに不思議な気分になるシュールなMVでしたね。

YouTubeへ寄せられたコメントで気づきましたが、リカちゃんの腕を無理矢理曲げているのが気になってしょうがありません(笑)

肘の関節は曲がるようにできていないので仕方ないとはいえ、なんだか痛そうですね。

とはいえ、童顔で可愛らしいリカちゃんはアリアナのイメージとぴったりだと思います。

アリアナVer.のリカちゃん人形がかわいらしすぎて、ファンからは「欲しい!」という声も。

残念ながら、MVに登場するアリアナVer.のリカちゃん人形は非売品。

リカちゃんの生誕50周年記念展では、アリアナのバニーマスクを身に着けたリカちゃんも展示されていたんだとか。

ボーカルで参加しているのはジェイミー・フォックス!?

俳優として活躍しているが歌唱力にも定評がある

アリアナ・グランデ【Focus】歌詞を和訳して解説!人の言うことには振り回されず…自分を見つめよう!の画像

『Focus』の途中で叫ぶような男性のボーカル・パートがあるかと思います。

インパクト抜群なこのボーカル。なんとアカデミー俳優のジェイミー・フォックスが務めているのです。

映画ファンにはジャズ・ボーカリスト、レイ・チャールズを演じた『Rey』で見事な歌唱力を披露していることで記憶に残っているでしょう。

俳優として大きな成功を収めている彼ですが、実はジュリアード音楽院の出身。

自身の音楽アルバムをコンスタントにリリースしている他、カニエ・ウェストなどの大物ミュージシャンの曲に参加した経歴も。

元々ミュージシャンという一面も持っているというわけですね。

豪華なゲストが参加している『Focus』。

いよいよ、歌詞を解説していきたいと思います。

歌詞を和訳&解説!

好きに生きたい

Hey
I know what I came to do
And that ain't gonna change
So go ahead and talk your talk
'Cause I won't take the bait
I'm over here doin' what I like
I'm over here workin' day and night
And if my real ain't real enough
I'm sorry for you, bae

出典: Focus/作詞:Savan Kotecha・Peter Svensson・Max Martin・Ilya Salmanzadeh・Ariana Grande 作曲:Savan Kotecha・Peter Svensson・Max Martin・Ilya Salmanzadeh・Ariana Grande

“ねえ

私は自分がやってきたことを知っている

そしてそれは変わらないだろう

だからどうぞ好きなように話して、話して

だって私は噛み付いたりしないから

私はここにいて好きなことをしている

私はここにいて日夜働いている

例えばもし私の現実が十分にリアルじゃなかったら

それは気の毒ね、ベイビー”

 

他人から何を言われても自分の生き方は変えないと言っています。

同時に「好きなように言えばいい。私は反応して噛みついたりしない。」と余裕な発言も。

好きなことに一生懸命になっている歌詞の主人公。

その頑張りを「リアルじゃない」なんて批判されたら、それは腹も立ちますよね。