春にピッタリの曲「ハナウタ」を徹底紹介♪

人気ロックバンド[Alexandros]の新曲「ハナウタ」は春をイメージした開放感のある曲です。この曲は独特のコラボをしている曲です。

とても柔らかい印象の楽曲ですので聞いていて心地よく、穏やかな気分になれる曲に仕上がっています。ゆっくり時間を取って聞くと気分が落ち着きますのでとてもオススメの曲です。

東京メトロのCMソングに起用!

なんとこの曲は東京メトロのCMソングとして利用されています!東京メトロのCMといえばストーリー性があるものが多く、見ていて楽しいCMです。

東京近郊に在住の人や通勤・通学で東京メトロの路線を利用する人は見たことがある人も多いかもしれませんね。

そんな東京メトロのCMソングに起用されたとあって「ハナウタ」は注目を集めている曲です。その魅力をたっぷり見ていきましょう!

気になるコラボ相手は?

この曲のコラボ相手も気になるのではないでしょうか?「ハナウタ」は「最果タヒ」とコラボして作られた曲です。

彼女は小説家として活動しており、これまでにたくさんの詩や小説をリリースしてきました。読者の中にも彼女の作品に触れたことがある人もいるかもしれませんね。

「ハナウタ」の作詞はそんな彼女が手がけているので必見ですよ♪

「ハナウタ」の歌詞とその意味は?

「ハナウタ」は短い曲ではありますがその歌詞には深いメッセージが秘められています。早速歌詞に秘められている意味を徹底解釈していきましょう!

なお、この歌詞は東京メトロのCMに載せられている部分です。

この曲のテーマ「春」をイメージさせる歌詞

夜空を引き裂いた春も
僕には触れてはこなくて
幻のように叫ばない
痛みだけが指に触れ

出典: ハナウタ/作詞:最果タヒ 作曲:川上洋平

出だしから歌詞の解釈が難しく感じるかもしれません。「夜空を引き裂いた春」とは一体どういうものなのでしょうか?

暖かな雰囲気のこの曲のイメージからすると春の日の夜明けを示しているようにも感じられます。太陽が登ってきて闇を引き裂くようなイメージを持つことができるかもしれませんね♪

朝は新たな一日の始まりです。どんな日が待ち受けているのかはわからないかもしれません。

しかし、この歌詞の続く部分には「痛み」というワードが登場します。ひょっとしたら何らかの心の痛みを感じているのかもしれませんね。

こちらも詳しく述べられていないので聞く人が想像するしかない部分です。是非あなたの感じ方を大切にしてこの曲を楽しんでください。

恋を感じさせる部分?!

愛しさばかり打ち寄せ
誰にも触れてないのに
一人きり生きる瞳に
止むことも無い花瓶の音

出典: ハナウタ/作詞:最果タヒ 作曲:川上洋平

「愛しさ」が「打ち寄せる」という表現から恋を感じることができるかもしれません。続く部分の「誰にも触れてない」という歌詞と合わせて解釈してみるとこれまでずっと一人ぼっちだったのかもしれません。

恋をすることはあったものの片思いだったと解釈することもできそうですね。片思いの恋がそのまま終わってしまうのはとても切ないものです。

そうした経験が先程の歌詞に出てきた痛みに繋がっているのかもしれません。

後半の「一人きり生きる瞳に」という表現からも切なさを感じることができます。今年の春は素晴らしい恋が待っていることを期待したくなります。

光の中に恋をしてる 孤独はきっとそういうもの
緑が溢れて光る道の間際で出会った

出典: ハナウタ/作詞:最果タヒ 作曲:川上洋平

ここでは「光の中に恋をしてる」という部分に注目してみましょう。ここだけみると大きく発展しそうな恋をしたように見えます。

しかし、続く部分には再び「孤独」というワードが登場します。そのためやはり片思いの恋をしたのかもしれませんね。

今度こそ恋がもっと発展するといいなという想いを光と表現しているのかもしれません。なんだかロマンチックな雰囲気ですね♪

後半では「道の間際」で何かと出会ったと歌っています。新たな恋を予感させる歌詞です!その道は「緑が溢れて光る」道です。この歌詞から輝く未来につながる道と考えることができるかもしれません。

これらを合わせて考えると「今度の恋も片思いだけどもっと発展したらいいな」という想いを感じられるかもしれません。他にも「次こそ両思いの恋をしたい」という解釈もできるかもしれません。

この部分もあなたならではの歌詞解釈で世界観を存分に味わってみて下さい♪