2017年発売アルバム「untitled」収録曲

嵐【抱擁】歌詞を和訳して意味を徹底解説!男性が女性に求めた答えとは?グルーヴィーな大人の世界を紐解くの画像

2020年を以ての活動休止を発表した国民的アイドル

しかし彼らの活動が止まってしまっても、彼らがこれまでに出した曲がなくなるわけではありません。

同じく2020年に、はこれまでリリースした楽曲のサブスク配信も開始しています。

これを機に嵐の懐かしい人気曲や、有名曲だけではないアルバム・カップリング曲など。

定番のものから隠れたものまで、彼らのたくさんの名曲に触れた方もきっと多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、そんな嵐の【抱擁】

2017年発売のアルバム「untitled」にのみ収録された楽曲となっています。

グルーヴィーでポップなサウンドの中に、嵐らしいフェミニンな色気漂うこの楽曲

真の嵐ファンからの評価も非常に高いこの曲の歌詞について、本日はご紹介していきましょう。

なお、重複する歌詞については一部省略して解説していきます。

早速歌詞を見ていこう

Take a guess Shake your head? I’m just goin’ goin’ on, yeah
Take a guess Shake your head? 楽しんでYou & me, yeah

出典: 抱擁/作詞:ORI Rap詞:櫻井翔 作曲:Victor Sagfors,Peter Boyes,Caroline Gustavsson

冒頭の英歌詞は、訳すと以下のような内容となります。

リズムに当ててみて 頭を振ってごらん? それだけでいいんだよ

出典: 抱擁/作詞:ORI Rap詞:櫻井翔 作曲:Victor Sagfors,Peter Boyes,Caroline Gustavsson

雰囲気としては、音楽に合わせて体や頭を動かしてみよう、という私たちへの呼びかけでしょうか。

君と僕とで、楽しく音楽にあわせて一緒に踊ろうよ。

ハッピーな音楽を楽しむ時間へと、嵐の5人は私たちを誘ってくれているのかもしれません。

楽曲冒頭からのグルーヴィーでノリの良いリズムに、なんだか思わず心もウキウキしてきますね。

パーティの夜に僕を待っていた運命の出会い

君と僕との恋の駆け引き

勝手にZip your lip グラス持って まだ入り口のUnknown love
君とHide & seek 見つめないで 矛盾に“Wonderful”このまま

目で追うファインダー Oh ミディアムナンバー Uhh 匂わすAmbience
痺れるオーダー このフロア Bright 目が眩むほどBounce

出典: 抱擁/作詞:ORI Rap詞:櫻井翔 作曲:Victor Sagfors,Peter Boyes,Caroline Gustavsson

「Zip your lip」は訳すと、唇を閉じて、というニュアンスですね。

唇を閉じて行った事とは一体なんでしょう?

その直後の歌詞から、ドリンクの入ったグラスに唇を付けて中身を飲み干した様子にも取れます。

グラスの中身は、きっと華やかなパーティに似合うシャンパンやワインなのかもしれませんね。

また唇を閉じて行う行為は、さらにその後の歌詞からもう1つ想像することができます。

「Unknown love」を直訳すると、わからない恋という意味です。

行く末がどうなるか誰にもわからない、始まったばかりの恋。

その始まりはもしかしたら、唇を閉じて行ったキスなのかもしれません。

Hide & seek」はかくれんぼ、「Ambience」は雰囲気、「Bounce」は弾む、という意味です。

この部分の歌詞では、パーティの中での君と僕の駆け引きが描かれているようですね。

お互いを見つめているのは分かっている、けれどなかなか視線が合わない。

2人だけにしか分からない、只ならぬ恋の雰囲気やときめき

そのような情景を感じとることができるのではないでしょうか。

運命の出会いをついに果たして

Take a guess 出逢って 齧(かじ)ってくTricky time Yeah
探るような 瞳を脱がす
Shake your head? 選んで 謎めく雰囲気が Yeah
空間に走る So kickin’ Ah don’t stop

アンダーグラウンドな このSpecial night 最高な触れ合い
踊って 繋いで 今Goin’ goin’ on Yeah
2人の夜へ One kiss 連れ Come & dive

出典: 抱擁/作詞:ORI Rap詞:櫻井翔 作曲:Victor Sagfors,Peter Boyes,Caroline Gustavsson

「Tricky」は惑わせる、トリッキーな、という意味の言葉ですね。

お互いの存在が気になり、探るような、惑わせるような視線を送り合っていた2人。

何かのきっかけで、きっと2人の視線はついに絡み合ったのでしょう。

互いに出会って初めて相手の姿を見た時から、どうしようもなく惹かれていた君と僕。

とはいえ今日この日に初めて出会った相手の事なんて、当然ながらまだよく知りません。

しかしそれすらも2人にとっては、ミステリアスな魅力としてきっとそれぞれの瞳に写っているのです。

出会ってしまったこの特別な夜に、そっと互いのに触れる君と僕。

手を取り合い音楽に合わせて踊りながら、素敵な雰囲気の中きっと初めてのキスを交わすのでしょう。

運命的な出会いをした2人の物語は、このロマンチックな夜から走り始めたのです。

2人の恋はどんどん加速していく

彼の誘いに彼女はなんと答えたの?