【白いドレス/ET-KING】有名雑誌○○からヒントを得た！？気になる歌詞を徹底解釈♪

ET-KINGは1999年に大阪で結成された7人組のボーカルとDJとMCによるグループです。現在はメンバーのTENNが亡くなってしまったので6人で活動中です。

様々なジャンルから影響を受けて作られるバックトラックですが、ポップな曲調なのでとても聴きやすいグループですね。ポップソングといってもいいぐらいです。

「白いドレス」はアルバム「ブライダルコレクション! 」の2曲目に収録されています。結婚式にピッタリの結婚ソングです。シングルでは発売していません。

ET-KINGは「ギフト」という結婚式の定番ソングも作っています。こちらも号泣必至な名曲なのでぜひチェックしてくださいね♪

「白いドレス」は「結婚式で新婦へ白いドレスを着せて幸せアルバムにする！」という曲です。タイトルからストレートすぎる歌詞の内容ですが名曲です。

そして、この「白いドレス」が作る時に参考にしたヒントがあの結婚情報で有名な雑誌「ゼクシィ」です。

この雑誌は普通、女性が買うのですが、作詞作曲の参考にとET-KINGのいときんが購入しました。このゼクシィを読んで「白いドレス」のアイデアを練ったそうです。

男性が「ゼクシィ」を買うとなるとちょっと恥ずかしいですよね…。

女性から「わかってる！」と評価の高い「白いドレス」の歌詞はこうやって誕生したのです。

リサーチを欠かさない真面目ないときんの性格が分かるエピソードですね。それから結婚式へ向けての男女のテンションの違いも感じたそうです。

そのリサーチのおかげで女性ファンから支持の高い「白いドレス」が完成しました。「白いドレス」の世界を見ていきましょう。

着せてやるからなというちょっと強引な歌詞が女心を掴むのでしょうね。

「白いドレスを着よう」ではなく「着せてやる」。ちょっと上から目線ですが好きな男性からは女性は守られたいものです。

嫌いな男性から強引にされるのは絶対イヤですが、好きな男性には主導権を持って行動してもらいたいのでしょう。

でも、そこで気を付けなければならないのが「女性の望む」ことを行動しないといけないのです。

女性は男性には進んで行動してもらいたいのですが、男性が想像している「女性の望む」行動をしてしまうと女性は怒ります。

男性が想像している「女性の望む行動」はだいたい外れます。そして、女性の期待に添えなかったといっても直接女性に聞いてはいけません。

女性は察してほしいのです。女性から「ここに行きたい！」というよりも、男性が女性の心を読んで「ここへ行こう！」というのが正解です。

いときんも「ゼクシィ」を読んでこういった女性心理を学んだのでしょうね。

それから「綺麗やで」の「やで」は大阪弁ですがこれも女性の感情を刺激しますね。

男性から女性の反省の言葉が並んでいます。大切にするとは言っていますが失敗ばかりしてしまう自分を責めていますね。

しかし、どこかで女性から許してもらえるというような甘えも感じられます。男性のいやらしい部分ですね（笑）。

ここは韻を踏んでリズムを強調している部分です。

男性は女性に尻を敷かれてる位でちょうどバランスが良いのではないでしょうか。

男性は非常に弱い生き物ですから、男性が引っ張っているように見せかけて女性に引っ張ってもらうのが、結婚してからうまくいくコツです。