「めくれたオレンジ」は男目線で男女の別れを描いた楽曲です。作詞した超オトコマエの谷中さんのプライベートが反映されているのでは?とついつい勘ぐってしまいます。
彼女と別れてテンションだだ下がりなのに、仲間とはしゃいで夜を過ごす。一人で過ごす夜がイヤだったのかもしれませんね。
男の未練
こぼれた約束さえも
信じた俺いつまでだって待つよ
出典: https://twitter.com/doronuma35/status/496670515092676608
男は彼女のことを信じて、いつまでも待つつもりでいたのです。でもそれが叶わなかった…。
この楽曲全体から、男の未練が漂ってきます。
とうとう別れを切り出される!?
呼び出された日 落ち着かないと
肩を震わせじっとしてた
次に逢う時 必ず聞くよ
帰る時だけ 笑顔だった
出典: https://twitter.com/bakenekodotcom/status/590178716036108288
呼び出された日
そりゃ、別れ話を切り出された日のことですよね。
次に逢う時 必ず聞くよ
決定的な言葉を聞きたくないから、先送りにしようとしているのです。
決定的なダメージを受ける
流れる光見てた 打ち明けられた夜
言葉が通りすぎていく 瞬きも出来ない
はじけた夜をつめこんで まわりだす星の上で
傷付いた石蹴り上げて 弾き出す奇跡のために
出典: https://twitter.com/hareruya_545/status/862176963300999168
言葉が通りすぎていく 瞬きも出来ない
彼女から決定的な別れの言葉を切り出されたのでしょう。男の頭は真っ白になり呆然としている様子が窺えます。
辛い別れ、寂しさを埋めるため、仲間と夜中にはしゃいで過ごしているのです。
狂いきれない自由な日々も
研ぎ澄まされた孤独だから
めくれて見えた優しさと目を伏せた弱さのため
遊び切れずに傷ついて笑い出す朝のために
出典: https://twitter.com/depre69bot/status/910677093180088320
寂しさを紛らわすために夜中はしゃいでいても、夜は明けるのです。
そこで改めて孤独を味わう男の悲しさが伝わってきます。
「めくれたオレンジ」にはアンサーソングがあった
2015年7月にリリースされたスカパラ37thシングル「爆音ライヴソング/めくったオレンジ」はクリープハイプの尾崎世界観をゲストボーカルに迎えた楽曲です。
この楽曲の作詞は谷中敦と尾崎世界観。つまり「めくったオレンジ」こそ、2001年にリリースされた「めくれたオレンジ」のアンサーソングなのです。
こちらは女性目線で男女の別れを描いた楽曲。「めくれたオレンジ」と「めくったオレンジ」両方合わせて聴くと、それぞれの心情が伝わってきます。
これからのスカパラ
2017年11月29日、41thシングル「白と黒のモノトゥーンfeat.斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)」がリリースされたスカパラ。
さらに11月30日から12月22日まで「2017ライブハウスツアー『涙後体前』」がスタートし、大晦日には仙台でカウントダウンライブ「スカパラ・オールスターズ大感謝祭」が開催されます。
2017年に引きつづき、2018年もスカパラはクールにアグレッシブに盛りあがること間違いありません。これからどんなアーティストとコラボ曲をリリースするのか、楽しみですね。
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