「夏の約束/堀江由衣」は〇〇感に溢れた曲調！？アニメ『DOG DAYS'』の主題歌♪

今この記事を読んでいる貴方が、もしアニメやゲームなどが好きでしたら1度は堀江由衣という名前に聞き覚えがあるのではないでしょうか。

堀江由衣は、今や一大ジャンルであるアイドル声優の中でもレジェンド的存在で、「ほっちゃん」や「ゆいちゃん」などの愛称で親しまれる大人気声優の1人ですね！

今年で41歳になりますが、その美貌は衰えることを知らず、その年齢不詳感から永遠の17歳とまで称されることもあるほど。

そんな堀江由衣ですが、魅力的なのは何も演技やビジュアルだけには限りません。

実は彼女は、国立代々木競技場第一体育館を満席するほどのアーティストとしての一面を持っているのです！

声優としての堀江由衣について語ろうとすると、とてもとても書き切れないほどの経歴を持っており、書いているうちに二晩か三晩を必要としてしまいます。

そこで今回は、彼女の声質について書いておくことで、読者のみなさんが堀江由衣に興味を抱くきっかけになればと思います。

彼女の代表作として挙げられるのは『とらドラ!』や『化物語』シリーズといった名作ばかりで、そのどの作品でも、ある意味で普通で純朴そうな少女としての声が人気です。

特徴的で、無二と断言できる声を持つ彼女にとって、前述した作品で務めたヒロインたちは、彼女の限りない可能性ときゅんとしてしまうような可憐を体現したハニーボイスを活かすのにはもってこい！

さらに、アニメーションに声で命を吹き込む上で重要な、担当キャラクターへの理解力が抜群に優れているのも彼女の強みの1つです。

キャラの深層心理までを理解した彼女が繰り出す演技は、いずれもが名演と呼べるものばかりなのも注目のポイントといえます。

さて、読者のみなさんがやはり気になっているのは、そんな堀江由衣の「夏の約束」という曲でしょう。

「夏の約束」はTVアニメ『DOG DAYS'』のエンディングで採用されており、オープニングは堀江由衣と同じくアイドル声優というジャンルを1から形成してきた水樹奈々が担当しています。

どちらの主題歌も、有名声優によって歌われているのですね！

本作はファンタジーバトルアニメではありますが、あくまで戦いにおいて殺人などは描かれることはなく、アクションの大部分がアスレチック競技を元に制作されているのが独創的です。

可愛らしいヒロインたちや、そのヒロインたちのために頑張る地球からファンタジー世界に転生してきた主人公の男の子の健気さが光っているので、是非とも視聴をおすすめします！

気になる「夏の約束」が採用されている『DOG DAYS'』では、アニメや声優に興味がなくとも、ワイドショーやバラエティなどに目にしたことがあるような人気声優が起用されています。

中でも主人公シンク・イズミを務める宮野真守は、現在男性声優の中でもトップクラスの人気を誇っているので、知っているという人もいるかもしれませんね。

少年ボイスの宮野真守が観れる希少アニメの1つでもありますので、マモファンは必見です！

また他にも水樹奈々や吉野家のコラボでお馴染みの竹達彩奈などが出演しており、映像だけでなく耳だけでも十分な魅力を持つのが『DOG DAYS'』というアニメなんですね。

それでは「夏の約束」について書いていきましょう。

我らが堀江由衣が歌う「夏の約束」は、2012年に発売されたシングルで、ジャケットからも分かる通り、古き良き日本の夏をテーマにした楽曲となっています。

キャッチーなイントロから想像できないノスタルジーを感じさせるメロディが素晴らしく、サビに近づくほどに、いまにも草原を駆け出しそうな疾走感を感じるのも魅力です。

テーマとしては先述した通り、古き良き日本の夏がテーマにされていることは明白ですが、もちろん『DOG DAYS'』のエンディングテーマとしてもキャラクター寄りそったものになっています。

特に『DOG DAYS'』で堀江由衣自身がメインヒロインを務めているミルヒオーレの純粋で、優しくも強い精神性が音楽としても、歌詞としても色濃く表現されているのも魅力的。

まさに堀江由衣の良さを煮詰めたような、そんな名曲に仕上がっているといえます。

わたしたちが夏の夕焼け空を見て言葉にならない感情を抱くように、堀江由衣も夏の空というものに特別な思い入れがあるといいます。

お婆ちゃんの家の周りにあったあぜ道や夏空が心象風景として残っているという彼女にとって、この「夏の約束」という楽曲は言い表せないような大切な曲なようです。

CMでは別曲のロケ地となったパリの夏も映っており、ますます夏というものが好きになってきますよ！

ただひたすらにあぜ道や草原を走り抜けて、大人になる一歩手前の自分を思い出せるような機会って普段生きていると中々ありません。

でも、この「夏の約束」のノスタルジーさは、自分を見つめ直すきっかけをくれるような気がしてなりません。

何か辛いことがあったり、悲しいことがあったら、まずは原点に立ち帰ってゆっくりするのもいいのではないでしょうか。

そんなことを感じさせてくれた「夏の約束」に感謝しかありませんね。