前奏曲(プレリュード)が聞こえてくる
さぁ 耳を澄ませてごらん
停留所で僕は待ってる
君も一緒に乗らないか?
出典: Prelude/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
新しい魅力的な世界に、彼らと一緒に旅立つ誘いをしています。
本作を聴いた瞬間に、新しい扉は目前に出現しているのです。
彼らは進化し続ける姿を、一緒に体験して欲しいのでしょう。
いつまでも歩みを止めない彼らの姿。
ともに歩んでくれるファンがいるから成り立つのです。
このパートは「SUNRIZE」と「靴ひも」が登場します。
「CROSS ROAD」が登場
胸の高鳴りにその身をゆだねよう
燻りをわだかまりを捨てに行こう
深く考えないことが切符代わりだ
出典: Prelude/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
なすがままに、これは人生を楽しむ秘訣という気がします。
確かに生きているということは、さまざまなしがらみや役割がつきまとうものです。
しかし、悩んだり、考えたりしても、個の力ではどうしようもありません。
そうだとしたら無理して背伸びする必要もなく、ただ流れに身を任せるのも良いのでは?
このパートは「切符」と「ticket」つながりで、「CROSS ROAD」の登場です。
強いメッセージ
首を縦に振る
ただそれだけで昨日が過ぎてしまった
そんな自分を嫌いにならない為の言い訳を
自分に繰り返しやり過ごしているのなら
出典: Prelude/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
組織に身を置くようになると「YES」しか求められないこともあります。
たとえ違うと感じていても、方針に逆らえないためです。
若い頃は権力といえば、決して「YES」とはいわずに逆らうものでした。
現在とその当時の光景を重ねると、無性にやりきれない気持ちが心によどみます。
「YES」といわざるを得ない状況を理由にして、何とか現在の姿を肯定するのです。
「光の射す方へ」と「Everything (It's you)」が登場
夢幻(まぼろし)を振りまいて 今その列車は走り出す
汽笛を轟かせて 躯体を震わせて 光の射す方へ
悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ
要らないぜ 荷物なんて
何も持たないで飛び乗れ!
出典: Prelude/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
八方美人ともいえる現在の姿を投げ捨てて、Mr.Childrenとともに走り抜けましょう。
彼らが描く道は、何のしがらみもなく役割さえもありません。
心の中にくすぶっている、若い頃に描いた夢を取り戻すチャンスが訪れます。
そんな夢を彼らは応援して、自らもさらに磨きをかけるのです。
このパートでは「光の射す方へ」と「Everything (It's you)」が登場しました。
Mr.Children「Prelude」には18曲も登場する!
Mr.Children「Prelude」に登場する過去の曲は、全部で18曲も登場しています。
若干強引な箇所もありますが、極端に間違えているとは思いません。
ここから本作の終盤に入りますが、どんな曲が登場するのかも注目ポイントです。
引き続きお楽しみください。
「HERO」と「Q」が登場
Hey you その昔は英雄になれると勘違いしてた
テーブルでスタンバってたって何も運ばれちゃこないのに
出典: Prelude/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
ただ待っているだけでは、何もはじまりません。
夢を追うのに、行儀良く振る舞う必要はありません。
これまでの行儀良い姿を捨てて、自ら行動するだけです。
このパートは「英雄」と「HERO」。
そして「テーブルでスタンバって」と「Q」のジャケ写で登場しています。