YouTubeからデビュー!水曜日のカンパネラとは
・コムアイ:1992年7月22日生まれ。主演・歌唱担当
・ケンモチヒデフミ:1981年8月2日生まれ。作曲・編曲担当
・Dir.F:1982年生まれ。マネージャー兼ディレクター
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%9B%9C%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%A9
経歴
水曜日のカンパネラは2012年に結成された音楽ユニットで、YouTubeでデビューしました。
きっかけはコムアイさんが知り合いの映像作家のパーティで、Dir.Fさんから歌わないかと誘われたことです。
2013年からやむなくライブ活動を始めると、同年5月に「クロールと逆上がり」をリリースします。
2015年4月には外部プロデューサーを迎えてEPを作成、リリース、5月にヤフオクのCM出演を果たします。
同年10月に日清カレーメシとのタイアップ曲「ラー」を発表すると、2016年にSPACE SHOWER MUSIC AWARDSでBEST ART DIRECTION VIDEOを受賞します。
そして2016年6月、満を持してメジャーデビューを果たしたのです。
「ディアブロ」ってこんな曲!歌詞をチェック
今、水曜日のカンパネラが歌う「ディアブロ」が大注目されているってご存知ですか?
歌詞の面白さはもちろんなんですが、「ディアブロ」を漢字で表すと「親愛なる風呂」になるんです。
これは人気ゲーム『ディアブロ』を連想させ、歌詞の内容も同じように進んでいくんですよ。
でもさすがに歌詞を見ないとわからないですよね。ですからまずは「ディアブロ」の歌詞をご紹介します!
悪魔も思わず「いい湯だな」
肩こり 腰痛 肉体疲労に 冷え性 リウマチ 神経痛
切れ痔とイボ痔とその仲間たちも あっというまに即完治
これで悪魔も健康体 寿命が延びるぜ10万歳
一日の疲れをいやせ ここでレッツバスロマン
出典: ディアブロ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ
バスロマンというと、楽しいCMが話題ですよね。時代が変わっても楽しさを忘れないバスロマンのCMを思い浮かべながら聴くとまた楽しくなりそうです。
お風呂にはいろんな効能があるから、悪魔でさえも健康になってしまうようです。
実はある研究者が聖書の記述から地獄の温度は摂氏445度になると割り出しました。ちなみに天国は摂氏232度だそうです。
そんなに熱い地獄にいる悪魔たち、しかも極寒地獄もあるということですから肉体疲労なんて溜まりに溜まりますよね。
しかも地獄は岩山で固いというイメージがありますし、痔にもなるでしょう。
そんな悪魔でさえも健康体になれるというのがお風呂と歌っています。
悪魔だって1日中働き通せば疲れはたまりますから、寿命が10万歳に伸びるようなお風呂が恋しいかもしれません。
お風呂を恋しがって泣く悪魔を想像するとちょっと笑えてきませんか?
デビル デーモン サタンにルシファー 畑になってる アルファルファ
風呂に入れば誰でも昇天 念押すけどあくまで昇天
スティング来店ポリスが入浴 イングリッシュマンイン ニューヨーク
I Wont 湯 I Need 湯 でも定休日にはI Miss 湯 ららら
出典: ディアブロ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ
悪魔つながりなので少し飛ばしてご紹介します。
デビルやデーモンは下級悪魔、サタンは悪魔全体、ルシファーは最上位悪魔を意味します。
つまりどんなに階級の違う悪魔でも、お風呂の効果は共通ということですね。
アルファルファは牧草に使われたり、スプラウトならサラダに使われたりする健康食品だそうです。
主な生産国はアメリカとなっていますので、その後のニューヨークにつながってきますね。
ここでは韻が秀逸で、ルシファーとアルファルファ、入浴とニューヨークがつながっています。
さらにYOUを湯と表現することで、いかにお風呂が恋しいかということがわかりますね。
お風呂で癒されるのは、善人も悪人も、国籍も関係ないということです。
マナーは守れ
シャワー出しっぱなしにする奴 サウナのテレビのチャンネル変える奴
体洗わず湯船入る奴 浴槽で洗濯する奴
人の迷惑を考えろ みんなで楽しく風呂入ろ
わからない奴にゃボディーブロー
YES それがDear風呂
出典: ディアブロ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ
お風呂のマナーが問題視されている現在、ここでもマナーを守れと言っています。
大衆浴場は不特定多数の人が利用する場所で、一人だけのものではありません。みんな楽しく入るにはやはりマナーが必要ですね。
お風呂に愛情を持っていないのなら、ボディーブローを食らうほうがお似合いなのです。
お風呂に愛情を持っているのなら、みんなで楽しく入るのが正しいのです。