Kalafinaの人気曲『symphonia』の世界観に迫る!

【symphonia/Kalafina】ライブで人気の本作の歌詞に迫る!YouTubeで動画も検索♪の画像

力強い低音から始まり、壮大な世界観が広がっていくKalafina人気『symphonia』。

その雄大な物語を表すような歌詞は、Kalafinaライブでも大人気の一曲です!

Kalafinaのハーモニーはもちろんですが、プロデュースを手掛ける梶浦由記が生み出す歌詞の世界観は、ファンからも高く支持されています。

今回は大人気『symphonia』の歌詞が持つ意味を徹底的に考察してみました♪

Kalafinaの曲が好きな方、歌詞の意味を知りたい方は是非参考にしてくださいね。

歴史秘話ヒストリアの初代ED曲♪

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『symphonia』はNHKの人気歴史番組『歴史秘話ヒストリア』の初代ED曲として、2011年1月から2012年12月までのあいだ使われていました。

NHKの番組という事で視聴者層も幅広く、この番組でKalafinaを知ったというファンも多いのではないでしょうか?

番組開始当初から『歴史秘話ヒストリア』のOP、EDテーマを手掛けており、この採用が元でライブに来るお客さんの年齢層も広まったのだとか!

まさに子供からお年寄りまで支持される、人気アーティストと言えますね♪

『symphonia』の収録アルバムは?

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『symphonia』は2011年9月リリースのアルバム『After Eden』、2014年7月リリースのベストアルバム『THE BEST "Blue"』に収録されています。

どちらも収録曲が異なる為、お気に入りの曲と一緒に選んでみてくださいね。

もちろんファンは両方買ってコレクションしてみても!

『symphonia』の歌詞に隠された意味とは?

まずはタイトルをチェック!『symphonia』ってどういう意味?

それでは『symphonia』歌詞の意味を考察していきましょう。

まずは歌詞の前にタイトルの意味を説明します。

symphonia(シンフォニア)とは交響曲(シンフォニー)と似たような意味で、合奏曲を意味します。

歌を歌わず、楽器のみで合奏する曲が、シンフォニアと呼ばれます。

つまりタイトルの『symphonia』は、合奏曲という意味ですね。

『symphonia』の歌詞には〇〇が込められている!

ずっと昔の物語を聞かせて
貴方が今日だけのコーラスを重ねて
symphonia of time
胸に眩しい花火のような憧れ
迷いと躊躇いの誘いを進むよ

出典: symphonia/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記

ED曲として起用された番組が歴史番組であるように、古い歴史の物語を聞かせて欲しい、という想いでしょうか。

例え同じ歴史であっても語り部がその日感じた事、思った事によって違う解釈や表現ができるという意味が込められているようですね。

歴史は一つだったとしても、それを見聞きしてどのように解釈するか、それは人それぞれです。

コーラスというバックで支える歌声のように、歴史という物語に貴方だけの気持ちも込めて聞かせて欲しい、という願いが感じられます。

迷いと躊躇を抱きながらも、まるで眩しい花火のように輝く憧れの気持ちもあり、ワクワクした気持ちで歴史の世界へ進んでいく意思が感じられます。

東の風に
昨日の景色を見届けたら
時の手を取って
まだ見ない明日へと

出典: symphonia/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記

昨日が過ぎるのを見届けたら明日へ進んでいこう、という前向きな意思が感じられます。

時が流れるように明日は必ずやってきますよね。

時の手を取って、というのは時間の流れと同じように進んでいこうという意味でしょうか。

今、明るい音楽世界の彼方へ
貴方のいのちが愛を奏でている
いつか全ての大地に降る夜明けへ
小さな灯火一つだけで進むよ

出典: symphonia/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記

この曲のタイトルであるsymphonia(合奏曲)は、この世にある沢山の命が音楽を奏でるような様子を描いていると思えます。

一つ一つの命は小さな灯火でも、その輝きが一つの音楽となって合奏すれば、きっと大きな輝きになります。

そして全ての大地、全ての命には同じように夜明けが来るのです。