【Stepping on the fire/RADIOFISH】大注目！w-inds.とのコラボ曲！

そして慶太の歌声が少し入り、ダンスが始まります。

なんだかワクワクさせる展開です。

その後中田の絶妙なつぶやきと共に、ダンスに体を任せます。

入れ替わるように藤森が入ってきて、サビの直前の部分を英語で叫びます。

タイトルにもありますが、この曲で出てくる「fire」とは火そのものではないのではないでしょうか。

「燃えるような恋」という表現のように、「熱い想い」のイメージを「fire」と呼んでいるのだと解釈する方が自然です。

第一、火に足を突っ込むなんて無理ですよね。

タイトルは「火に足を突っ込むような」という感覚的な比喩表現だと考えるとしっくりきます。

とにかく熱い恋愛模様を「fire」という言葉を使うことで上手く表現していると思います。

そしてw-inds.の龍一の渋いラップ部分に入ります。

リアルな恋愛模様が伝わる歌詞を、韻を踏みながらテンポよく歌いあげます。

セクシーなダンスやもどかしい恋愛模様がありありと浮かび上がります。

自分の恋愛表現の下手さがどうしようもなく惨めに感じることは誰にでもあるでしょう。

そんな下手な恋愛を軽く笑うかのように歌い、それでも女性が単純明快なタイプだからこれならいけるかも？という希望も浮かび上がります。

当たって砕けろ！的な若さゆえの感情も感じ取れます。

続いてw-inds.涼平の明るいラップで前向きに恋愛に向き合います。

ここでは相手の女性とずっと一緒にいることを決意したようです。

考えても考えても止まらない想いがあると、そのことを考えれば考えるほどに諦めそうになってしまうものです。

行動が伴わないで頭だけで考えていると、ネガティブになってしまいます。

体でぶつかってしまえば実は簡単なことだったりすることはよくあることです。

例えそれが理想と違う結果に終わってしまったとしても、実際に自分の気持ちに正直になり行動してしまえば気持ちも楽になるものです。

ここでこの歌の主人公もウジウジと考えていないで、自分の気持ちに正直になることにしました。

そしてダンスを一緒に踊ろう！つまりずっと一緒にいようと決意しました。

そしてサビの部分が繰り返されます。藤森の歌部分は安定感抜群！

ずっと聴いていても聴き飽きないような素敵な歌声です。

歌詞では最後にどうなったのかはハッキリと描かれていないようですが、MVを見る限り大人の恋愛をしていた2人は結ばれたようです。

ハッピーエンディングな最後でした。

自分の気持ちに正直になり、ストレートに行動に移すことは大切なことなのかもしれません。

今回特集したRADIOFISH。「PERFECT HUMAN」でお笑いから突然音楽業界に飛び出したときはオドロキでしたよね！

そして曲を聴いてみると以外にも歌もダンスもかなりの出来栄えなことに、さらに驚いてしまった人も多いでしょう。

音楽アーティストとしてもかなりの実力派です。

そんなRADIOFISHのエネルギッシュなビートは、頭の中をループする音楽です。

中田が前面に押し出されているものがほとんどでしたが、今回のように藤森が前面に出てきているものは新鮮でした。

藤森の音楽センスには圧倒されてしまいます。

RADIOFISHには他にも面白い楽曲があるので、是非チェックしてみてください。