FUJI ROCK FESTIVALとは

4大フェスのひとつ

【FUJI ROCK FESTIVAL ’18】これだけは押さえておけ!出演アーティストまとめ!の画像

FUJI ROCK FESTIVAL、通称フジロック。

「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」「サマーソニック」「ライジング・サン・ロック・フェスティバル」と並ぶ日本4大野外フェスの一角です。

毎年、新潟の苗場で開催されている大型野外フェスです。

2018年は7月27・28・29日開催。

「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」「ライジング・サン・ロック・フェスティバル」は邦楽に偏ります。

また「サマーソニック」は洋楽に偏ります。

「フジロック」はそれらと違い、和洋バランスのとれたフェスであることが特徴です。

このフジロック、ハライチの澤部が必ず参加することでも知られています!

今回はその出演アーティストの中でオススメをまとめます。

ボブ・ディラン

弱者の気持ちを代弁する詩人

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29日のヘッドライナー(主役)はこの人!

ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランです。

アメリカが生んだ20世紀最大の詩人

ちなみにいままでヘッドライナーを務めた日本人は、2000年のBLANKEY JET CITYとTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTだけなんです!

味のある歌と、優れた詩

ジミヘンに「アイツで歌えるなら、俺だって歌える」と後押しした独特の歌声は、とても味があります!

何よりも注目すべきはその詩ですね!

少しご紹介したいと思います。

ライク・ア・ローリング・ストーン

味のある声、歌とも語りともつかぬメロディー。 歌詞は、大富豪が人生を転げ落ちていく様を歌ったものです。世界的大ヒットになりました。

Once upon a time you dressed so fine

Threw the bums a dime in your prime, didn’t you?

People call say ‘beware doll, you’re bound to fall’

You thought they were all kidding you

You used to laugh about

出典: ライク・ア・ローリング・ストーン / 作詞 ボブ・ディラン 作曲 ボブ・ディラン

「ある日君は、とてもキレイに着飾っていた。

こじきに10セントを投げつけてたよな。

みんなは〈太っ腹だな、地獄に落ちるぞ〉というけれど、

君はそれが冗談だと思って、笑ってた。」

このように天狗になっている大富豪の様子が描かれ…

How does it feel, how does it feel?

To be without a home

Like a complete unknown, like a rolling stone

出典: ライク・ア・ローリング・ストーン / 作詞 ボブ・ディラン 作曲 ボブ・ディラン

「どんな気持ちだ? 家が無くて 全く身元も証明できず、まるで転げ落ちていく石のになっちまったのは。」

サビでは転落していった大富豪を、転がっていく石にたとえ(Like A Rolling Stone)〈どんな気持ちだ?〉と呼びかけます。

まさに労働者を代表するような曲。

彼はこういった社会的弱者の気持ちを代弁する曲を書いて、ノーベル文学賞を受賞しました。

ケンドリック・ラマー

アメリカが生んだ最強のラッパー