RADWIMPS

【ギミギミック/RADWIMPS】「ギミック」って何のこと!?歌詞の意味を徹底解釈!【TAB譜あり】の画像

ミクスチャーロックサウンドだけでなく日本の音楽全体を更新しているようにもみえるRADWIMPS

音楽性とクオリティの高さは変幻自在です。

そんな彼らのRADWIMPS 4〜おかずのごはん〜』に収録された「ギミギミック」はミクスチャーロックの本流とも言うべき、日本語のラップとリズム感のあるオルタナサウンドが炸裂した踊れる曲です。

ライブで盛り上がるこの曲の歌詞とタイトルを解説していきます。

RADWIMPS「ギミギミック」をYouTubeでcheck!

モノクロアニメーションが意味深なPVは、オリジナルではなく、専門学校の卒業制作のもののようです。

筆者はこの曲はレッド・ホット・チリペッパーズの曲に触発されたサウンドだと推察します。

RADWIMPSに影響を与えた? レッド・ホット・チリペッパーズ

略称をレッチリというレッド・ホット・チリ・ペッパーズは2012年にロックの殿堂入りした世界的レジェンドバンドです。

1999年にリリースした『カリフォルニケイション-Californication』の冒頭曲「Around the World」は彼らの代表曲でもあります。

【ギミギミック/RADWIMPS】「ギミック」って何のこと!?歌詞の意味を徹底解釈!【TAB譜あり】の画像

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンやレッド・ホット・チリペッパーズなどが代表的なヒップホップとハードコアのミクスチャーであるロックを、ミクスチャーと言います。

RADWIMPSアルバムに必ずあるライブで炸裂するラップ曲は、こうしたバンドの影響にあると筆者は考えます。

【ギミギミック/RADWIMPS】「ギミック」って何のこと!?歌詞の意味を徹底解釈!【TAB譜あり】の画像

RADWIMPSは彼らや日本のインディーズ・バンドの音楽性を吸収し、さらに高い次元で日本語のロックとして表現しているところが面白いですね。

「ギミギミック」のタイトルと歌詞に迫る

「ギミック」とは?

wikipediaによると、ギミックとは、英語では「仕掛け」「策略」の意味のようです。

仕掛けの意味だと思いますが、何か謎がありそうです。

歌詞をみてみましょう。

「ギミギミック」の歌詞

かつて地球は四角で 
今じゃ地球は丸くて
次は三角にでもなるのかな
かつて人は海の子で 
今じゃ人は神の子で
次は誰のコドモになるのかな
誰だっていいけど 
何だっていいけど
明日早いから僕は眠るよ

出典: ギミギミック/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎