氷川きよし

「白雲の城」の詳細

どことなく貴公子のような、あどけない顔をしているのですが、歌声にはパンチがあり、コロンコロンとしたこぶしが魅力の演歌歌手氷川きよしです。

そんな氷川きよしが歌う「白雲の城」についての詳細はこちらです。

2003年2月19日発売
6枚目のシングル
カップリング曲:あの娘は行っちゃった

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%9B%B2%E3%81%AE%E5%9F%8E

プロフィールと名付け親

氷川きよしという芸名でデビューしました。

この名前をつけたのは北野武」であると北野武本人がテレビで話していたので、そうだとばかり思っていましたが、どうやら事務所の会長だともいわれています。

実際のところはよくわかりませんが、氷川きよしの姿と名前が非常にピッタリと合っているように思います。

その氷川きよしのプロフィールを覗いてみましょう。

本名:山田清志
1977年9月6日生まれ
福岡県出身

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%9B%B2%E3%81%AE%E5%9F%8E

【白雲の城/氷川きよし】あの有名な賞を2つも受賞⁉紅白歌合戦歌唱曲の今作を徹底解剖!の画像

名誉ある賞を受賞

2つの賞を受賞

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デビュー当時から「演歌界の貴公子」と、特に年上の女性から圧倒的な支持を受けていた氷川きよしですが、「白雲の城」では歌の上手さが光り、名誉ある賞を2つも受賞しました。

まず1つ目は日本有線大賞です。氷川きよしは「白雲の城」で初めての大賞を受賞しました。

その有線大賞とは次のような賞のことです。 

全国有線音楽放送協会が主催する音楽に関する賞である。
1968年から2017年までの開催となる。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%9B%B2%E3%81%AE%E5%9F%8E

日本有線大賞は第50回で幕を閉じることになりましたが、氷川きよしは2003年の「白雲の城」と2017年の「男の絶唱」で大賞に輝きました。

そして、氷川きよしが受賞した2つ目の賞が、みなさんよくご存じのレコード大賞最優秀歌唱賞です。

レコード大賞については次をご覧ください。

各新聞社の記者(スポーツ紙を含む)が中心となって決定する音楽に関する賞である。
主催は公益社団法人日本作曲家協会。
後援はTBS。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%9B%B2%E3%81%AE%E5%9F%8E

名誉ある賞を2つも受賞した氷川きよしではありましたが、本人の活躍もあって紅白歌合戦には欠かせない存在となりました。

氷川きよしの人気が年上の女性だけではなく、若い男女からの人気も増えたのは、2016年の紅白歌合戦を観ていた若者が多かったからではないでしょうか。

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氷川きよしが2016年の紅白歌合戦に出場したのは地震の被災地となった熊本城からの中継でした。

暗闇の中に炊かれたかがり火の前で、白い紋付きに黒いはかま姿で歌う氷川きよしの姿はいつもとは違っていました。

その時たまたまテレビを観ていたのですが、歌う氷川きよしの目が潤んでいたように思います。

氷川きよしを紹介したのは熊本出身のアナウンサーで、震災で大変なことになってしまったことを述べ、「頑張るばい、熊本」と言ってから氷川きよしと「白雲の城」を紹介しました。

震災では石垣が壊れるなどの被害を受けたそうで、九州生まれの氷川きよしは「白雲の城」に想いを込めて歌っていた姿が今も思い出されます。

その時の氷川きよしは「貴公子」ではありませんでした。 

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