Negicco「ねぇバーディア」

瑞々しい名曲!

【ねぇバーディア/Negicco】歌詞を解釈!思わず呼びかけてしまう恋心に誰もが共感する瑞々しい名曲の画像

「ねぇバーディア」は、2015年8月11日にリリースされた彼女らの18枚目のシングルです。

彼女たちのキラキラした魅力を存分に引き出したこの楽曲は、夏を感じるサマーチューンに仕上がっています。

ポップで輝く世界観のサウンドにドキドキする歌詞が絶妙にマッチして、オリコンチャート最高7位を記録するほど人気が出た1曲となりました。

また、この作品は通常盤以外にも初回限定盤A・B・Cに加えて、7inchのアナログ盤までリリースされ、5タイプでのリリースとなりました。

これについてはまた後ほど紹介していきます。

とはいえ、アイドルにも関わらずアナログ盤をリリースするのは珍しく、これは彼女たちの特有の活動方法ではないでしょうか。

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また、ジャケットに登場する駅は彼女らの地元である新潟県に存在した新潟交通電車線の月潟駅の跡地が使用されています。

この路線はすでに廃止されており、レアな撮影地でのジャケットも話題になりました。

それでは、次に「ねぇバーディア」が収録されたアルバムについて紹介していきましょう。

アルバム「ティー・フォー・スリー」に収録!

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この楽曲は、2016年5月24日にリリースされた3枚目のアルバムである「ティー・フォー・スリー」の1曲目に収録されました。

この他にも「矛盾、はじめました。」などの人気シングル作品も収録され、彼女たちのキラキラした魅力はもちろん、ちょっぴり大人っぽさも兼ね備えた、色んな魅力の詰まった1枚に仕上がっています。

また、オリコンチャート最高14位を記録し、2018年9月4日現在、彼女たちのアルバムの中で一番オリコン順位の高い1枚となっています。

それでは、次にそんな人気の高い1曲である「ねぇバーディア」の歌詞に迫っていきましょう。

あの「レキシ」が作詞作曲!

池田貴史によるプロデュース!

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しかし、その前に外せないのが作詞を担当した人のこと。

実は、この楽曲は作詞、作曲、編曲、サウンド・プロデュースまで多岐に渡って池田貴史が行っています。

と言っても、池田貴史ではピンと来ない人の方が多いかもしれませんが、レキシと言えば伝わるでしょうか。

レキシと言えば、日本史をネタにしてお洒落でキャッチーでポップな楽曲を世に輩出している著名ミュージシャンです。

ちなみに、2018年9月4日現在、彼の最新作はS & Gというシングルです。

両A面シングルになっており、「GET A NOTE」という楽曲のミュージックビデオがYouTubeにアップされています。

日本のポップス界の第一線で活躍する彼のプロデュースによって織り成された今回の1曲は、彼の得意分野である日本史の観点から見てもとても注目度の高い作品に仕上がっています。

また、Negiccoとは食事会の場を設けてプロデュースの挨拶をしたそうで、そこでした雑談の中からも歌詞のネタを拾い上げていったそうです。

というわけで、いよいよ歌詞を見ていきましょう。

歌詞を解釈!

思わず呼びかけてしまう恋心に誰もが共感!

挟んだ机に向かい合わせ
何気なくね 座ったよね
慣れない正座に気を使って
さりげなくね 心ほぐれた

出典: ねぇバーディア/作詞:池田貴史 作曲:池田貴史

まずは、導入部分です。

正座で向かい合う2人を描いたこの描写。

畳の部屋で向かい合っているのでしょうか。

レキシならではの日本を感じるというか、和を感じる歌詞になっています。

目と目が合うたび 微笑みがえし
想いがあふれ出す

出典: ねぇバーディア/作詞:池田貴史 作曲:池田貴史