布袋寅泰のシンボルマーク

ギターにペイントされた幾何学模様

布袋寅泰【GUITARHYTHM Ⅵ】トレーラー映像を解説♪最新型のギタリズムはロゴもかっこいい!!の画像

ここでトレーラーのオープニングに登場する迷路のようなシンボルマークに戻りましょう。

彼が使用するギターには同じような幾何学模様がペイントされています

また2005年に発売されたベストアルバムのジャケットにも使われていて、視覚的なインパクトは抜群です。

布袋モデルのギターも市販されているのでギタリスト冥利に尽きる、といったところでしょうか。

ブリティッシュロックに憧れてエレキギターを始めてプロになってバンドでもソロでも大成功。

自らデザインしたペイントが施されたギターは多くのロックファンに知られるようになりました。

彼のインスタグラムには少年時代のヒーロー、デヴィッド・ボウイと家族で撮った写真がアップされています。

あのローリング・ストーンズとも共演を果たした布袋寅泰ギター1本で夢を叶えた人でもあるのです。

布袋寅泰オフィシャル・インスタグラム

まさにフォトストーリーのような楽しいインスタグラム。

音楽や家族、友人たちに対する愛情に溢れています。

有名なミュージシャンも多数登場しているのでおすすめです。

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自らの出発点へ戻った布袋寅泰

BOØWYからソロ活動へ

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BOØWY時代の彼はツンツンに逆立てた髪が特徴的で、まず見た目のインパクトがありました。

ギターも彼一人で担当していたのでバンドを支える重要なピースだったことは間違いありません。

ところがこのバンドには氷室京介というカリスマ的なボーカリストがいて、強烈な個性を放っていました。

両雄並び立たずと言いますが、そもそも担当するパートが違うのでバンドが成功したのかもしれません。

布袋寅泰が本領を発揮するのはソロになってからで、元々のセンスが更に磨かれたのだと思います。

『GUITARHYTHM』シリーズをはじめ数々の作品を発表し、吉川晃司と組んだCOMPLEXでも成功を収めました。

身長が高いのとギタリストとして成功したのには何の関係もありませんが、見た目もプロには重要です。

ギターのセンスと特徴のあるボーカルが彼の持ち味ですが、あの鋭い眼光は強い意思の表れでもあるのでしょう。

イギリスで一から再スタートしたのは自らの出発点に戻りたかったのではないでしょうか。

向こうではこれまでのキャリアなど関係なく、小さなライブハウスで演奏するところから始めたのだそうです。

年齢を重ねても新しいことに挑む彼の今後に期待したいと思っています。

ギターヒーロー不在の時代

アンプで増幅された音が魂を震わせる!

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ロックの最盛期にはジミ・ヘンドリックスやエディ・ヴァン・ヘイレンなど多くのギタリストが登場しました。

ギター・キッズたちは熱心に有名な曲をコピーして少しでも彼らに近付こうとしていたのです。

今でも多くのロックバンドが活動していますが、ギタリストが脚光を浴びることは少なくなったように思います。

現在の音楽シーンはギターヒーロー不在の時代なのかもしれません。

その中にあって布袋寅泰は長年トップを走ってきた数少ないカリスマ性を備えたギタリストのひとりです。

彼より少し上の世代ならCharこと竹中尚人、そして下の世代ならMIYAVIがそうでしょうか。

エレキギターアコースティックギターとはまた違った魅力を持っています。

アンプを通して増幅された音は物理的にも魂を震わせるようなところがあるのです。

カラオケでマイクを持って思い切り歌うと、上手下手はともかく自分を開放できるような気がしませんか?

それと同じように、エレキギターとアンプの組み合わせは強力な自己開放の武器になる可能性を秘めています

エレキギターはピアノやバイオリンなどに比べると敷居が低くて身近な楽器です。

今からでも遅くないので、バンドを組んでエレキギターを始めてみるのもいいかもしれませんね。

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