そして色々な経験を経て、人間は大きく成長していきます。
守りたいものを見つけた友人は、これまでになくしっかりと自分の足で進んでいこうと決めているのではないでしょうか。
ただ、流されるだけではなく。
学生の頃のように夢だけを追って、自分のことだけ考えて生きていけるわけはありません。
逃れられない社会の仕組み、そういったものもあるかもしれません。
それでもその中で自分らしく生きること、そして譲れないものや守るべきものに気付いた時、その時やっと囚われていた青春時代の幻から目を覚ますのではないでしょうか。
昔の良かった時代の思い出に逃げるのではなく自分の今いる世界の中で精一杯生きていくことが、真の意味で大人になるということなのかもしれません。
この世界で生きていく
いつのまにかこの街に 丸め込まれるのは誰?
くだらなかったあの頃に 戻りたい戻りたくない
恐いものはありますか?
守るものはありますか?
止まれないこの世界で 胸を張って生きるしかない
出典: Pleasure 2008 ~人生の快楽~/作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
いつまでもあの頃は輝いているもの。
誰もがあの輝いていた時代に戻りたいと思うことはあるでしょう。
毎日不安も感じずに楽しかったあの頃。
でももう、戻ることはないのです。
あの頃とは違い、守るものもできた。生きていく世界も変わった。
守るものができたら、それを失うことに底知れぬ恐怖を感じるようになった。
だから、それを守る為に、誰よりも強くならなければならないのです。
この世界で大切なものを守る為に。
あの頃は確かに楽しかった、でも守るべき大切なものはなかった。
今は、もう違う。もうあの頃に戻りたいとは思わない。
ただ、あの頃は懐かしく思い出しながら大切なものを守り抜くを心に決めて、これからを生きていくのでしょう。
誰もが持っている輝いていた思い出と現実を表現した「Pleasure 2008 ~人生の快楽~」
大人になると青春時代のことを懐かしく振り返ることも多くなります。
しがらみや縛られることの多い社会生活の中で、自由に笑って好きなことに打ち込めたあの頃のことは輝いて見えます。
この上なく大切な思い出であるから故、また戻りたくもなってしまいます。
でも人は成長していかなければなりません。
今どういう状況にあったとしても、それは自分がどこかで選択した道。
そこで、精一杯戦って生きていかなければならないのです。
あの頃の仲間との絆は思い出と一緒に大切にしながら、それを糧としてこの先の人生を歩んでいく。
この曲に多くの人が惹かれるのも、誰もが抱いているあの頃に戻りたい気持ちと現実をうまく言い表しているからではないでしょうか。
恐らく今年の”LIVE-GYM Pleasure”では、「Pleasure 2018 ~人生の快楽~」となって”あいつ”のその後が披露されると思いますが、どうなっているのか楽しみですね!
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