チャットモンチー【シャングリラ】歌詞を解説！シャングリラってどういう意味？希望の光がなくても幸せ？

これはこの曲の最後の部分の歌詞です。

冒頭の歌詞と同様に自分には弱みを見せて欲しいといっています。

泣いても転んでも受け止めて見せる。

そんな主人公の心の声が聞こえてきそうです。

弱さを見せるというのは1種の信頼。

信じてゆだねて欲しいという主人公の心の表れでもあるのでしょうか。

逆に言えば、信じている相手ならば自分の弱みをさらけ出すことができます。

主人公は自分を叱ってほしいとも言っています。

これは冒頭に出てきたフレーズと似通っていませんか。

この曲に出てくる2人はダメなところがある2人です。

かっこ悪いところを見せあって支えあって愛し合っていきたい。

そんな思いが強く感じられます。

シャングリラとはいったい何なのか。

お互いに弱い部分を認め合って支えあっていける関係ではないでしょうか。

そんな理想郷を目ざして仮の恋人の名前をシャングリラとした。

そんな風に思えます。

2018年に完結した「チャットモンチー」。

彼女たちの紡いだ音楽はまだまだたくさんあります。

そのほんの一部をご紹介しましょう。

煙草の煙共に思い出す「あなた」のこと。

『染まるよ』は切ない失恋ソングです。

しかし筆者はこの曲にファンとチャットモンチーの関係も浮かび上がらせています。

こちらはランキング形式でお勧めの曲を紹介している記事。

気になる曲があれば聞いてみては？