やっぱりももクロって凄い!
2018年に発売される10周年記念ライブDVDの中から、「吼えろ」のライブ映像が公開されています!
キラキラ輝くダンスと歌で10年に渡って私たちを楽しませてくれたももクロ。
デビュー当時は子供っぽさが残っていたメンバーですが、10年経った今はすでにベテランの域に達していますね。
伸びの良い歌声は、10年という時の長さを物語っているよう。
1人1人が個性的で、他のアイドルとはやっぱり違うな~と感心してしまいます。
「吼えろ」
そんな彼女たちの歌う「吼えろ」。
タイトルからイメージするのは、声を張り上げておたけびのように吼えている感じ。
特に以前のももクロのイメージだと、キンキンに声を張った叫びを思い浮かべてしまいます。
でもこのライブ映像を見る限り、私のイメージするおたけびとは全く違いました。
愛情たっぷりの表現で「吼えろ」と歌い上げているんです。
いろいろな想いが込められているようなその伸びやかな歌声が心に染み渡ります。
それではさっそく、感動のライブ映像を見ていきましょう!
「吼えろ」ライブ映像をチェック
ファンとの一体感にぐっとくる
一度きりのライブ映像は、会場の熱がそのまま伝わってくる感じで最高ですね。
場所は東京ドーム。
多くのアーティーストがライブしたいと夢見る東京ドームです。
涙の出るメロディーに伸びやかな歌声が乗っかり、感動で胸が高なります。
ファンの持っているサイリウムもキラキラとカラフルで綺麗ですね。
このライブに行ったファンは、一生忘れられない思い出となったことでしょう。
吼えろ~♪の場面でサイリウムをメンバーとファン全員が一斉に持ち上げるところは圧巻です。
そこにいる人全員が参加しているライブなんだなと改めて感じました。
それにしても、やっぱり男性ファンがほとんどなんですね。
最後の歓声がキャー!ではなくウォー!なのには驚きました。
熱気がムンムンの会場全体が一体化したような素晴らしい「吼えろ」のライブ映像。
実はある1人の男性の応援歌にもなっているんです。
ヤンキース田中将大投手の登場曲!
マー君も吼える!?
そのラッキーな人物とは、ニューヨークヤンキースで活躍するマー君こと田中将大投手です。
「吼えろ」は田中将大投手の登場曲として、彼にメガホンを振る作品となっています。
無敵の男と呼ばれる彼ですが、ももクロの「吼えろ」がなぜ彼の応援歌となったのか知りたくありませんか?
実はももクロの「吼えろ」を作詞作曲したのは元ファンキー・モンキー・ベイビーズのファンキー加藤さん。
田中将大投手は2010年発売のファンキー・モンキー・ベイビーズの「あとひとつ」のジャケ写やMVに登場しています。
そんな縁から、今回も応援ソングとして起用されたということ。
遠いアメリカの地で、ももクロの応援ソングが流れたら「頑張らなきゃな」と背中を押されるはず。
決戦の日にこの曲が流れでもしたら、マー君のテンションが上がり、吼えたくなるほど熱い気分になるでしょう。
ムービングステージで輝くももクロ
広い会場への配慮に涙
ライブ映像でとても気になったのがムービングステージです。
どのくらいの高さなのでしょう?
男性ファンやメンバーたちの背の高さから見ると、軽く建物の2階は超えているように見えます。
4人の中では高所恐怖症のメンバーはいないようですね。
高いところが苦手な人にとっては、ゾクゾクする映像です。
しかしステージの下にはライトがあり、キラキラ光る4人がとても綺麗。
下から見るファンは見にくそうですが、なんせ広い会場なので2階席からもよく見えるのではないでしょうか。
広い会場だと、遠いところからはアーティストが豆粒のように見えてしまうのがコンサートの残念なところ。
しかしこれなら、遠くの席のファンからも4人の姿が大きく見えるでしょう。
これはファン1人1人を喜ばせるためのももクロの粋な計らいですね。
メンバーの乗る柵のないステージが、上下左右に動きながら移動していきます。
パフォーマーとしての「ももクロ」
そしてそのステージがファンの上を通ることもあります。
それはまるで遊園地に来たかのようなワクワクするパフォーマンス。
パフォーマーとしての意地を見せつけられたような気がします。
下から見るももクロはどんなものなのか、ぜひ一度体験してみたいですね。