リキッドルームでのライブが台風で延期に
天災というのは人間の力ではどうにもできないもの。
2018年9月30日(日)和歌山に上陸し、日本列島を縦断した台風24号もそのひとつです。
「チャーミー」というかわいらしいアジア名とは裏腹に、各地に甚大な爪痕を残しました。
被害に遭われた皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
在日ファンクはリキッドルームでライブを開催する予定だった
台風24号が9月に発生するのは実に24年ぶりという異常気象。
観測史上最大ともいわれる暴風雨が各地で吹き荒れました。
折り悪く、在日ファンクは恵比寿リキッドルームにてライブを行う予定だったのです。
しかし安全を考えると延期せざるを得ませんでした。
■公演延期についてのお知らせ
本日9月30日(日)恵比寿LIQUIDROOMで開催を予定しておりました、『再三、足元固めていこう、それがファンク da LIVE』公演は、首都圏在来線の運転見合わせの発表を受け、お客様の安全を第一に考慮し、誠に残念ではありますが延期とさせて頂く事になりました。
出典: http://zainichifunk.com/news/post/4867/
ライブを開催するためにはスタッフや関係者も含め、たくさんの準備をしていたことでしょう。
ライブは延期に
結局ライブは延期になりました。振替公演やチケットの払い戻しについても案内されています。
■在日ファンク ワンマンライブ『再三、足元固めていこう、それがファンクda LIVE』振替公演のお知らせ
9月30日(日)LIQUIDROOMにて開催を予定しておりました表題公演は台風24号の接近に伴う影響を考慮し、開催を延期させて頂いておりましたが、延期に伴う振替公演詳細が決まりましたのでお知らせ致します。
【振替日程】
2018年10月23日(火)
開場18:45 開演19:30
恵比寿 LIQUIDROOM
出典: http://zainichifunk.com/news/post/4870/
台風のさなか無理やりライブを敢行して大惨事に至ることだけは避けなければなりません。
賢明な判断であり、適切な対応だったと考えられます。
ライブに行く予定だった人も「残念だけど仕方がない」と冷静に受け止めたことでしょう。
ここまでは一般的な話です。
サプライズがあった
しかし「ライブは延期になる?ならない?」と決断を待ちわびたファンもいました。
「どうしてもライブをやりたい!」という在日ファンクの思いもあったでしょう。
2017年7月より所属となったカクバリズムの角張渉代表がサプライズを用意してくれました。
在日ファンクの神対応
9月30日(日)に開催される予定だった、在日ファンクの恵比寿リキッドルームでのライブ。
延期は悔しすぎる!ということで、当日16時過ぎからYouTubeで生配信が行われました。
そのタイトルが「悲しみの日曜日」。確かに台風によってライブが延期されたのは日曜日でした。
悲しい気持ちになったのはファンだけでなく、在日ファンクのメンバーや関係者も同じこと。
そんな悲しみを吹き飛ばすかのようにライブを生配信するという神対応をしてくれたのです。
カクバリズムのYouTubeアカウントにアーカイブが残っています。
ただし、そのうち消えてしまうようですので、できれば今すぐご覧くださいませ♪
在日ファンク「悲しみの日曜日」ライブ配信
アンコールを含めて全10曲、たっぷり1時間近くに及んだライブ配信を行ったのです。
そのうち11月21日に発売される5thアルバム『再会』に収録されるであろう新曲3曲も披露。
※注:2018年10月11日現在では『再会』収録曲タイトルなどの情報はまだ解禁されていません。