どうぶつビスケッツ×PPP【乗ってけ！ジャパリビート】歌詞を徹底解説！何匹のフレンズが登場している？

ここでも「飛び乗って」「フリーパス」という電車を連想させるワードが入っていますね。

この楽曲を作った大石昌良さん曰く、ジャパリパーク(けものたちが住む場所)から招待状が届いたような雰囲気を目指したのだとか。

ジャパリパーク行きの電車に乗って、個性豊かなけものたちに会いに行く。

そんな楽しいイメージが浮かびますね。

ここでは、ロイヤルペンギン(プリンセス)、イワトビペンギン(イワビー)、コウテイペンギン(コウテイ)の3人のソロが出てきます。

気品のあるプリンセス、熱血なロックガールのイワビー、PPPのリーダーであるコウテイ。

3人とも一言ずつではありますが、それぞれの性格がにじみ出ているフレーズになっていて印象的です。

けものフレンズでは、けものたちが住むさまざまな場所を訪れて、大冒険を繰り広げるというストーリーになっています。

「君とあちこちゆくけもの道」というのは、そんな大冒険のことを指しているのでしょう。

けものたちは海にもいますし、もちろん山にもいます。

色々な地域を訪れ、数多くのけものたちと触れ合う中で心が繋がっていく。

そんな温かなメッセージが込められているように感じられますね。

ここでは、フンボルトペンギン(フルル)とジェンツーペンギン(ジェーン)のパートが一瞬だけ登場します。

フルルとジェーンのセリフが登場した後、すぐにサビのメロディーへと繋がっていくのです。

一瞬だけのパートとはいえ、とてもカッコイイですね！

ここの歌詞は、けものフレンズ2で登場する唯一の人間であり主人公であるキュルルに向けたメッセージなのでしょう。

けものたちしかいない世界になぜか迷い込んでしまった人間のキュルル。

そんなキュルルが現れたことがきっかけで、サーバルをはじめとするけものたちは数多くの冒険へと巻き込まれていきます。

何の変化もない日常を過ごしていたけど、人間の主人公の登場により、けものたちの毎日が特別になっていった。

そんなメッセージが込められているのかもしれません。