パステルやスカートといった、まさに女の子の象徴とも言うべき単語が出てきます。
また、パステルのバス通りというのは、実際にバス通りがパステルカラーな訳ではないと考えられます。
“女の子の見ている世界は、いつでもパステルカラーのようにふわふわとしたものだ”ということを伝えたいような感じがしますね。
そして、ローラースケートを履いてかけ抜けるニーハイの女の子を見かけます。あまりの可愛さに見つめてしまいますが、女心は複雑です。
ジト目というのは、軽蔑や恨みを持ち、思わず目を細める仕草のことを指します。
ここでは、可愛い女の子に目を奪われるも、その可愛さに嫉妬してしまう女心が描かれていますね。
女心を上手く表したサビ前
なんだか急に涙 ウルウルしちゃう
でもねキャンディ チュパチュパして
ハートはすぐwktk!!
出典: ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ/作詞:かせきさいだぁ 作曲:カジヒデキ
女心はコロコロと移り変わりやすいものです。
些細な嫉妬や悲しみでも、繊細で感受性豊かな女心は揺さぶられてしまいます。時には涙を流すこともあるでしょう。
しかし、そんな時でも甘いキャンディを舐めれば、心は次第に晴れていきます。
wktkとは、ネット用語の1つで、何かを期待して心待ちにしている様子を指すとされています。
辛いことがあってもすぐに自らの手で立ち直ることができる、女の子の芯の強さをキュートな表現でまとめられていますね。
タイトルの意味が分かる大サビ前とサビ前半
永遠に 女の子のままね
ずっと大人にならずにいられる呪文なの
ファンシーほっぺ ウ・フ・フ わたしだけのフレーバー
ファンシーほっぺ ウ・フ・フ 魔法かけるフレーバー
出典: ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ/作詞:かせきさいだぁ 作曲:カジヒデキ
ここで何となくタイトルの意味も分かってきますね。
まず、『ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ』という言葉は、永遠に女の子の気持ちでいられる呪文であったことが分かります。
そう言われると、少し恥ずかしい表現にも感じますが、それは自分たちが大人になってしまったからゆえです。
もし、少女だった頃の自分にこの言葉を聞かせたとしたら、恥ずかしがらず素直に受け入れることができるかもしれませんよね。
歌詞全体の意味としては、“女の子だった頃の気持ちを忘れないで、いつまでも女の子の心でいよう”といった解釈ができます。
チュッパチャプスとコラボしているということもあり、キャンディをほっぺに含んでぷっくりとさせている仕草を連想させます。
ちょっとした所にも、女の子らしさが散りばめられていますね!
『ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ』のMVの内容や衣装に注目
こだわり抜いたMVは必見!
歌はもちろんのこと、MVも可愛いと話題な『ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ』。
衣装はメンバーカラーで揃えており、曲の雰囲気に合うようパステルカラーで統一されています。
MV冒頭では、ニーハイの女の子役・相沢梨紗さんが華麗なローラースケートを披露。
そんな姿を古川未鈴さんと藤咲彩音さんが、じっと羨ましそうに見つめています。まさに、上記で紹介した歌詞の解釈のような風景です。
MV終盤では、メンバー全員がチュッパチャップスを頬張る姿が見られますよ。
他にも、チアリーダーのようなキレの良いダンスや、女の子らしい部屋でクッションを抱くメンバーの可愛い姿が見られます。
また、このMVには元人気メンバーの最上もがさんが出演しています。
でんぱ組.incに在籍していた頃の貴重なMVの1つとなると、より見逃せませんね!
『ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ』を聴いて癒されよう!
いかがでしたか?
奥深い歌詞にポップなメロディがクセになる『ファンシーほっぺ♡ウ・フ・フ』。
女性も男性も癒される、そんな楽曲となっています。
アイドル好きな方も、そうでない方も、是非一度は聴いてみてください。
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