Close your eyes and fly away
I can own the sky with you

出典: A HUNDRED SUNS/作詞:BOOM BOOM SATELLITES 作曲:BOOM BOOM SATELLITES

「目を閉じて飛び去っていく

君となら空をも自分のものにできるんだ」

主人公は「君」と呼んでいる友人と共に空を飛ぶ空想をしているのでしょう。

彼が好きな景色は朝も夜も決まって空にまつわるもの。

その空に対する憧れがここにも表されていますね。

思い描けば空だって飛べてしまうというこの部分。

それは自分の考え方次第で事態はどうにでもできるということを物語っているかのように映ります。

雨が降っても日の出を見ることを諦めない!

Waiting for
Waiting for the rain to stop
Step outside before the dawn

出典: A HUNDRED SUNS/作詞:BOOM BOOM SATELLITES 作曲:BOOM BOOM SATELLITES

「待っているんだ

雨が止むのを待っている

夜明け前には外へ飛び出すんだ」

空の景色が好きな主人公が望まないものと言えば、やはり雨ですね。

しかしそんな雨が降る中でも日の出を見たいという気持ちから、夜明け前雨が止むのをじっと待つ主人公。

その姿から感じられるのは「状況が悪くても諦めない」という気持ちです。

空を飛び回る空想から続いて、主人公の状況に屈しない強い面が垣間見えますね。

人生をさらに良きものにしていこうとする2人

Waking up
Waving my arms in the air
And I'm calling out to you

出典: A HUNDRED SUNS/作詞:BOOM BOOM SATELLITES 作曲:BOOM BOOM SATELLITES

「目を覚まして

腕を宙に放り出して

僕は君を呼ぶよ」

Light a fire so deep inside of you
So We can live the best we can so far

出典: A HUNDRED SUNS/作詞:BOOM BOOM SATELLITES 作曲:BOOM BOOM SATELLITES

「君の内なる炎を灯してくれよ

そしたら僕らは今までよりもっと最高な生き方ができる」

「君」と「僕」はブンブンの2人を表している?

友人を呼び出したかと思えば「もっともっと熱いことやってこうぜ!」と言わんばかりの主人公。

ひょっとしてこの楽曲に登場する2人はブンブンの2人のことを描いているのでしょうか。

それなら空を飛ぶ空想のくだりで「君となら空をも自分のものにできる」と言っていたことも腑に落ちます。

2人の内なる炎を原動力に、もっともっと楽曲を世に送り出していく。

2人にとってそれがきっと、最高の生き方なのではないでしょうか。

もっと深く知りたいという描写も

Walking on your broken dreams
Feel it all around yourself

出典: A HUNDRED SUNS/作詞:BOOM BOOM SATELLITES 作曲:BOOM BOOM SATELLITES

「君の壊れた夢の中を歩いて

君を取り巻くすべてを感じる」

「夢の中を歩く」というのは、相手の思考に触れるということ。

 この部分の表現は相手のことを深く知りたいという気持ちの表れではないでしょうか。

先程の箇所から続けると、もっともっと相手を深く知って2人の結束を固めていこうといったところですね。

主人公の影響を受け始めた友人

Looking for
Looking for a light in the dark
Feeling like a fool for you

出典: A HUNDRED SUNS/作詞:BOOM BOOM SATELLITES 作曲:BOOM BOOM SATELLITES

「探しているんだ

暗闇の中で光を探している

君はバカなんじゃないかと思うよ」

暗闇の中で光を探すというのは、日の出を待つことと近いニュアンスを感じますね。

曲中で次第に2人の絆が強くなっていくことも感じられました。

きっとこの部分は、主人公の影響で友人までもが日の出を楽しみにするようになってしまったということ。

自分と同じように日の出を待つ彼を主人公が「バカなんじゃないか」とからかっているような印象ですね。