あの暑かった季節がいつの間にか過ぎ、秋も終わります。
秋は物悲しい季節で、主人公も少し弱気になっているのでしょうか。
今の現状を忘れ、あの子のように…。
そうすれば、あの子に会うことだってできる…。
ここの歌詞部分では、少し弱気な部分を感じます。
声とは、真実のこと
ラストサビの部分では、弱気になった心を奮い立たせます。
主人公は決して諦めません。
この真実を知ることができるまで、いつまでも続く長い道を走り続けます。
それでも諦めない
今走り出す 何処までも新たな旅路をゆく
決して振り返ることなく
この限りない情熱で果て無き日々を越える
ずっと探し続けてゆく
出典: 声/作詞:松田晋二 作曲:THE BACK HORN
この熱い想いは、どうしたって無くなりません。
道のりは長いかもしれない。
それでも進み続け、真実をしっかりと手にしたい。
走り続けるぞ!という意気込むような思いを感じます。
悲しいことがあったのに、進み続けられる。
それほどあの子のことが無念でならないのでしょう。
真実が隠されている現実を受け入れたくない。
だから諦めず進み続けることができるのだと思います。
真実のこと
この儚さを抱きしめて世界の彼方までも
響け本当の声よ
響け本当の声よ
出典: 声/作詞:松田晋二 作曲:THE BACK HORN
あの子が亡くなってから追い続けている声。
この声の意味とは、真実のことだと思います。
一人の力だけでは、伝えきることは難しいかもしれません。
それでも、伝え続けたい。
この主人公は、この熱い想いをどこまでも持ち続けます。
そしていつかどこまでも、届くように。
まとめ
この曲の意味を考察してみると意外な結末にたどり着きました。
あの子の真実を伝え続け、この思いを燃やしていく。
強い思いや諦めないことの大切さ、その熱い心を感じます。
激しめのロックな曲調は、この主人公の心情を表していたのかもしれません。
ぐるぐると渦巻く感情や怒りの感情、悲しみなど…。
この1曲でいろんな感情を読み取ることができたと思います。
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