どんどんハマっていく...
「流し目」で絡み合う視線
交わす目と目
それだけでお預け
すべては時が来るまで
Like oh
出典: Alligator-Japanese ver.-/作詞:Andreas Öberg,Daniel Kim,Ryan Scott,IM,Jooheon,Kevin Charge,Seo Ji Eum,Stereo 14 作曲:Kevin Charge, Stereo14, Andreas Öberg, Drew Ryan Scott & Daniel Kim
男女の恋の駆け引きといえば日本には古来から伝わる「流し目」という手法があります。
顔を動かさずに視線だけで対象を追いかけることで好きな相手の関心を引く高等テクニックです。
しかし相手と視線が合ったからといって、すぐに食らいつくのではありません。
あえて目を逸らし相手から「声をかけようかな?」と思わせるのがキモなのです。
この表現は韓国語ver.でも展開されるので「流し目」文化は韓国にもあるのかもしれません。
「アリ地獄」のように深い恋
Fallin' down
こじれた感情の中
どんどんハマればあり地獄さ Oh
出典: Alligator-Japanese ver.-/作詞:Andreas Öberg,Daniel Kim,Ryan Scott,IM,Jooheon,Kevin Charge,Seo Ji Eum,Stereo 14 作曲:Kevin Charge, Stereo14, Andreas Öberg, Drew Ryan Scott & Daniel Kim
『Alligator』の作詞は主にジュホンくんとI.Mくんが担当しています。
日本語の作詞にも2人の名前がクレジットされていることから分かるのは詞の内容へのこだわりです。
1番のBメロで早くも秀逸な表現が登場します。
「アリゲーター」と「アリ地獄」をかけているのです。
ハマったら最後、「アリの巣」のような底なしの恋に落ちてしまう...。
さすがはヒップホップに特化したMONSTA X。
日本語でのライミングにも匠の技を見せつけてくれます。
2人が引き寄せられるのは?
互いの仕掛ける「恋の罠」
恋の罠に引き寄せられ
また何度もふたり惹かれてく
閉じ込めた大好き絡むように
溺れてしまったその心に
出典: Alligator-Japanese ver.-/作詞:Andreas Öberg,Daniel Kim,Ryan Scott,IM,Jooheon,Kevin Charge,Seo Ji Eum,Stereo 14 作曲:Kevin Charge, Stereo14, Andreas Öberg, Drew Ryan Scott & Daniel Kim
こちらが『Alligator-Japanese ver.-』のサビの歌詞です。
様々な手段を用いて恋の照準を合わせていた「アリゲーター」の正体が明らかにされます。
冒頭に申し上げた通り『Alligator』のメインテーマは恋の駆け引きです。
相思相愛にも関わらず互いに抜き足差し足で気持ちを探り合っている様子が描写されていきます。
その結果、2人の気持ちは膨れ上がっていくばかり...。
そして恋に溺れるという日本ならではの恋愛観を駆使した日本語詞も秀逸です。
恋の罠に引き寄せられ
また何度もふたり惹かれてく
一度狙ったなら離さない
優しくたって奪うから
出典: Alligator-Japanese ver.-/作詞:Andreas Öberg,Daniel Kim,Ryan Scott,IM,Jooheon,Kevin Charge,Seo Ji Eum,Stereo 14 作曲:Kevin Charge, Stereo14, Andreas Öberg, Drew Ryan Scott & Daniel Kim
ハッキリと気持ちを打ち明けずにいる2人。
当然のように敵役が登場し恋する彼女に狙いを定めようとしてきます。
そこまでされたら男がすたる!とばかりについに隠していた牙をむく瞬間です。
こんないいオトコに本気で迫られたら彼女もゾッコンになってしまいそうです...。
ジュホンとI.Mのラップパート
僕が奪い去る、君の♡
Hello I'm an alli-alligator
Watch out
パンパン張り詰めた緊張 Danger
君のハートに 消火器 Banger hoo
迷いなく奪い去る Radar
出典: Alligator-Japanese ver.-/作詞:Andreas Öberg,Daniel Kim,Ryan Scott,IM,Jooheon,Kevin Charge,Seo Ji Eum,Stereo 14 作曲:Kevin Charge, Stereo14, Andreas Öberg, Drew Ryan Scott & Daniel Kim