Vaundy【napori】歌詞を解釈！夜にお酒じゃない理由とは？大人になって思い出したい人を紐解く

この楽曲は、2020年5月27日にリリースされたアルバムに収録されています。

リリース時、Vaundyはまだ10代でした。

大人っぽい恋を歌っているため、夜のまどろみの中で聴いてみたいと評判になっています。

Vaundyの魅力が詰まった1曲のため、初めてVaundyを知ったという初心者にも最適です。

タイトルは、napori。

イタリアのナポリのことだと考察できます。

ただイタリアのナポリはイタリア語ではNapoli、英語ではnaplesと表記しますよ。

あえて別のスペルを採用したと考察できます。

理由は、検索された際に都市のナポリとの混同を避けるためではないでしょうか。

検索の上位に来ることが、大事な昨今。

あえて綴りを変えることで、曲を印象付けることに成功したと感じられます。

またナポリをイメージしているけれど、イメージを固めてほしくない。

歌詞の舞台は架空であることを、綴りで表現している可能性もあるでしょう。

タイトルも、歌詞の内容に大きな影響を与えます。

それでは、歌詞をじっくり考察していきましょう。

この歌詞の主人公である僕には、恋人がいる様子です。

お互いに音楽が趣味だと解釈できます。

しかし、2人の趣味に合う曲はなかなか見つかりません。

恐らく僕らは、強烈なラブソングが聴きたいのでしょう。

しかし、失恋ソングばかりが流行しているのかもしれません。

2人は、夜手を繋ぎながら歩いている様子です。

ひびという言葉が平仮名のため、意味が2重にある可能性が考えられます。

1つは、毎日という意味の日々。

もう1つは手に出来たひび割れではないでしょうか。

ひび割れの部分があれば、手を繋ぐ時は工夫しないと痛いです。

彼女は手荒れがひどいのかもしれません。

飲食業や手を使ったアーティスト活動をされているのでしょう。

僕はそんな彼女に気を使って、優しく手を繋いでいると解釈できます。

僕と君は恋人同士ですが、大人になって結婚するとは考えていない様子です。

まだ若い2人。

20代前半ではないでしょうか。

夢のためには、別れることも視野に入れているのかもしれません。

また結婚が現実的ではないため、若い時代の恋人とは結ばれないとぼんやり感じている可能性があります。

大人になって思い出したい人は、2通りの解釈ができます。

まず1つ目は、大人になっても思い出したい人は君、つまり現在の恋人です。

この場合僕と君は別れることになっても、お互い忘れないという約束をしたのかもしれません。

君を待っている場合、その約束を僕が思い出したと解釈できます。

1つ目の解釈の場合、あれはの後に続く言葉を考察してみました。

恐らく、あればいつのことだったかと思ってくれるかではないでしょうか。

後の歌詞から考えると、1つ目の方の可能性が高そうです。

2つ目は、僕の過去の恋人ではないでしょうか。

僕は、君ではない過去の恋人に未練があり、今も時々思い出しているのかもしれません。

最後のあれはという歌詞から、約束をした過去の恋人との日々を思い起こしている可能性が高いです。

君のことは、過去の恋人ほど好きではない様子。

大人になって思い出すのは、君ではなく過去に深く愛した人。

僕が不誠実とは思いませんが、過去の恋人を忘れるために君と交際している可能性もあります。

僕は、過去に何人もの女性と交際していたと読み取れますね。

結婚をして法律的に縛られているわけではないため、ある程度自由なのでしょうか。

1文目は、歌詞だけを読むと全く意味が分かりません。

しかし、曲を聴いてみるととても優しく飛行するという意味の英語と掛け合わせている様子です。

優しく飛ぶとは、恋人同士の夜を意味していると解釈できます。

2人は手を繋ぐことが、やはり好きだと読み取れますね。

将来的に別れることになるかもしれないと思っていますが、今は一緒にいたいのでしょう。

タイトルのナポリが登場します。

2人はいる場所は、イタリアのナポリやナポリを連想させるような場所と解釈できますね。

2人でナポリに来て楽しい時間を過ごしている可能性があります。

また君はナポリで出会った刹那的な恋人と解釈することもできるでしょう。

今は愛し合っているけれど、僕が帰国すれば関係は終わりだと思っているのかもしれません。