残りタマエ… その「シミ」
出典: シミ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君
半分カタカナが使用されています。
生者と死者が入り混じった願いであるということです。
❝その❞という代名詞は、❝この❞や❝あの❞と違い聞き手の近くにあるという意味で使われています。
亮君からも見えるけど、私達リスナーの側に近いのです。
❝「シミ」❞はリスナーにもあることを示しています。
❝「シミ」❞の部分、何か気付きませんか?
かぎ括弧が付いています。
Cメロの部分の歌詞にあった“シミ”にはかぎ括弧が付いていませんでした。
❝「シミ」❞とは何なのか?
歌詞カードの解説から思ったことです。
しょうもないことで興奮したエネルギー。
例えば『トイ・ストーリー3』を見て涙したパワー。
塩素の匂いで、小学校時代のプールにトリップした瞬間。
マイナス感情が“シミ”になって残るなら、上記の正のエネルギーも❝「シミ」❞になって残るのではないか?
憎悪や殺したい感情に負けず、バカバカしくも愛おしい正のオーラで、あらゆる場所に❝「シミ」❞を残そう。
我々が死んだ後、残された場所に訪れた人が、妙に興奮するぐらいの“「シミ」”を。
この作用をこう呼びます。
ぶっ生き返すと。
「シミ」とシミ
いかがでしたか?
亮君はシミを通して生と死、正と負を見ています。
正が「シミ」、負がシミなんです。
悲しい感情に対抗して、楽しい想いを刻んでいこう。
死にたいという気持ちの中から見つけた光。
それがぶっ生き返すです。
最後に
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