残りタマエ… その「シミ」

出典: シミ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

半分カタカナが使用されています。

生者と死者が入り混じった願いであるということです。

❝その❞という代名詞は、❝この❞や❝あの❞と違い聞き手の近くにあるという意味で使われています。

亮君からも見えるけど、私達リスナーの側に近いのです。

❝「シミ」❞はリスナーにもあることを示しています。

❝「シミ」❞の部分、何か気付きませんか?

かぎ括弧が付いています。

Cメロの部分の歌詞にあった“シミ”にはかぎ括弧が付いていませんでした。

❝「シミ」❞とは何なのか?

歌詞カードの解説から思ったことです。

しょうもないことで興奮したエネルギー。

例えば『トイ・ストーリー3』を見て涙したパワー。

塩素の匂いで、小学校時代のプールにトリップした瞬間。

マイナス感情が“シミ”になって残るなら、上記の正のエネルギーも❝「シミ」❞になって残るのではないか?

憎悪や殺したい感情に負けず、バカバカしくも愛おしい正のオーラで、あらゆる場所に❝「シミ」❞を残そう

我々が死んだ後、残された場所に訪れた人が、妙に興奮するぐらいの“「シミ」”を。

この作用をこう呼びます。

ぶっ生き返すと。

「シミ」とシミ

いかがでしたか?

亮君はシミを通して生と死、正と負を見ています。

正が「シミ」、負がシミなんです。

悲しい感情に対抗して、楽しい想いを刻んでいこう。

死にたいという気持ちの中から見つけた光。

それがぶっ生き返すです。

最後に

マキシマム ザ ホルモン【シミ】歌詞徹底解説!デスボ部分は何と歌っている?「シミ」が意味するものとはの画像

 OTOKAKEでは、他にもマキシマム ザ ホルモンの記事を扱っています。

冒頭に出て来た、「絶望ビリー」とは何ぞや?という方は、こちらの記事をご覧ください。

パンクやハードコアやメタルなどうるさい音楽の様々な要素を持つ、ラウド界で圧倒的な人気を誇るモンスターバンド、マキシマム ザ ホルモン(以下ホルモン)。 彼らの楽曲「絶望ビリー」について紹介します!

『これからの麺カタコッテリの話をしよう』も大傑作です。

1曲目、「maximum the hormon Ⅱ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~」。

MVも見られます。

 刮目!!!!!!!!せよ!

2018年11月25日に公開されたマキシマム ザ ホルモンの「maximum the hormoneⅡ」。マキシマム ザ ホルモンのこだわりと魅力満載の楽曲について歌詞とMVを含めて紹介していきます!

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね