藤原さくら「好きよ 好きよ 好きよ」
「Soup」のカップリングに収録
「Soup」は2016年6月8日に1枚目のシングルとしてリリースされました。
「好きよ 好きよ 好きよ」はこのシングルのカップリング曲として収録されています。
「Soup」はフジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」主題歌として起用されました。
さらに福山雅治が作詞・作曲を手掛け、甘酸っぱい恋愛を、大人の視点も交えながら、ほろ苦さや切なさを絶妙に加えて表現しています。
またオリコン週間チャートでは4位を記録し、その話題性の高さを世間に知らしめた1枚となりました。
アルバム「PLAY」に収録
また「好きよ 好きよ 好きよ」は2017年5月10日にリリースされた藤原さくらの2枚目のアルバムである「PLAY」の6曲目に収録されました。
前アルバムである「good morning」から約1年ぶりのリリースとなり、間を置かずにリリースされたこの作品は、藤原さくらの勢いを感じさせるアルバムとなりました。
タイトルである「PLAY」は「演じる、奏でる、遊ぶ、楽しむ」など様々な意味を含んでいるそうです。
またそのタイトルの通り、カバー楽曲あり、英語詞あり、ドラマや映画の主題歌ありと、藤原さくらの多方面での活躍がぎゅっと1枚に詰まった作品に仕上がっています。
2016年には女優デビューも果たした彼女は、誰かを演じることで、多角的に物事を捉えることができるようになったそうです。
女優という仕事から、音楽制作をする上でも大きな影響を受けたことを様々なインタビューで語っています。
藤原さくら×福山雅治
ドラマ「ラヴソング」劇中歌
またこの楽曲が話題になったのは、作詞・作曲を福山雅治が手掛けたという点にもあります。
「好きよ 好きよ 好きよ」と「Soup」、このどちらも作詞・作曲は福山雅治が手掛け、どちらもドラマ「ラヴソング」に関わった楽曲になっています。
ドラマ「ラヴソング」は、2016年4月11日から6月13日までの間、フジテレビ系「月9」枠で放送されました。
福山雅治を主演に据えて、吃音症により人とのコミュニケーションに苦手意識を持っているヒロインの少女と、元ミュージシャンで臨床心理士の主人公が音楽を通して、徐々に心を通わせていくラブストーリーに仕上がっています。
このヒロイン役を藤原さくらが務めました。
そんな経緯があり、福山雅治が藤原さくらの楽曲を手がけることになったのです。
「好きよ 好きよ 好きよ」は、まさか男性が作ったとは思えないほど、女の子目線のラブソングに仕上がっています。
恋人を失う怖さや、ずっとそばにいてほしいというまっすぐな気持ちを、包み隠さずに描いた素直な楽曲になっています。
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「好きよ 好きよ 好きよ」の歌詞を見てみる♪
それでは「好きよ 好きよ 好きよ」の歌詞を見ていきましょう。
好きよ 好きよ 好きよ
こんな歌ができたの
言葉じゃ物足りないから
出典: https://twitter.com/syhahuxefik/status/915895211351355397
まずは冒頭の部分。
ミュージシャンらしく音楽で想いを伝えていくよと提示していく導入になっています。
古いキャンピングカー買って
こんな街出て行こうよ
ロードムービー気取って
自由の旅に出ようよ
わたし失ったことも
戦ったことさえもないから
怖いものなんて知らないから
出典: https://twitter.com/johnnyhell502/status/778982066369114113
現実から離れて2人だけの世界へ行こうという想いが素直に描かれています。
安定を求めてしまう現代社会の中であえて古いものを持ち出したり、自分が経験していない過去の話を持ち出すことで、何にも縛られてないことを提起して、自由であることをより強めています。
好きよ 好きよ 好きよ
いまはとても怖いの
あなたがいなくなること
好きよ 好きよ 好きよ
こんな歌ができたの
言葉じゃ物足りないから
まだ誰も知らない わたしのラヴソング
出典: https://twitter.com/sotugyou2011/status/817525144025329665