「Sweet 19Blues」といえば誰の曲を思い浮かべるでしょう。
安室奈美恵の曲が浮かんだのではないでしょうか。
90年代に誕生した名曲に、t-Aceのリリックをミックスさせたのがこの曲です。
サビとラップが見事にマッチしていて素晴らしい曲に仕上がっています。
若い男の切ない恋をt-Ace流で表現
安室奈美恵の「Sweet 19Blues」は女性目線で歌っています。
しかし、そこにt-Aceのリリックを乗せて男性目線の曲に変化させています。
また若い男にフォーカスされていることでエピソードがピュアで淡いのも魅力。
スタンダードな「Sweet 19Blues」を違う角度から聞くことができます。
第1位 「遊びの天才」
はえある第1位は「遊びの天才」。この曲は簡潔に書くと誰もが欲しい才能をt-Aceが持っているという曲です。
抑揚あるテンポで遊んでいる様子が思い浮かぶ
この曲のポイントは歌詞ではなくテンポです。
テンポに抑揚をつけられているため、遊んでいる様子が思い浮かんできます。
また、サビで早いテンポに変えることで聞いている方も気分が上がってきます。
そして遊びに行きたいなと思わせてくれるのです。
才能がないことを自覚することで好感度がさらにアップ
サビの部分で俺には才能がないと歌っています。
でも遊びの才能だけは誰にも負けないと強く歌っているのが印象的です。
自分に才能がないと先に言うことで好感度がさらにアップします。
その上、本当に伝えたい遊びの天才という部分が強調されるのです。
細かいところにテクニックを入れるところにラッパーとしての才能を感じます。
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