バラエティでも大人気のお姉キャラ「カバちゃん」。

あまり知られていませんが、ものすごいダンサーなのです。

しかもTRFのチハルにダンスを教わっていたとか。

そんなカバちゃんは「マスカレード」のpvに出演しています。

今となっては面白い繋がりですね。

やはり本業はダンサーなので、今だからこそ見たい共演です。

「マスカレード」は3部作の2番目の曲だった!

【masquerade/TRF】恋が愛にかわるのは…?!歌詞の意味を解釈!YouTubeでPVも♪の画像

TRF1995年に3部作と題して、シングルを連続で3ヵ月発売しました。

1月に発売したのが「CRAZY GONNA CRAZY」。

そして2番目が2月に発売された「masquerade」

そして3月に発売された「Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜」。

この3部作はどれも話題になりました。

特に売り上げが良かったのが「CRAZY GONNA CRAZY」だったとか。

しかも実はTRFが出したシングルの中でも、かなりランク上位の売り上げを誇っています。

「masquerade」(マスカレード)のPVを見てみよう!

こちらがマスカレードのPVです。

まずは全部を通して見て、歌の世界観に浸って下さい。

そして、余裕があったら「カバちゃん」を探してみて下さい。

舞台は廃工場の中でしょうか。

ガソリンタンクなどから、所々火が出ています。

全員ややハードな革製の衣装を着用し、全体的に暗い画が特徴。

何やら気になるお面の演出も盛り込まれています。

マスカレードとは?

まず最初にタイトル「マスカレード」の意味についてです。

この「マスカレード」は仮面舞踏会のことを意味しています。

つまり何度か出てくるお面は、タイトルに因んでの演出だったのでしょう。

マスカレードの歌詞を解説しましょう!

男女の駆け引きの始まり

Opera座の幕開け 落ちるシャンデリアに
あの日目を覆った 隣のあなたは微笑む
coatにくるまった私は全てを見せない
かけひきじゃなく protection
かけ値なしの promotion
熱く 強く 激しく 昴る

出典: masquerade/trf 作詞:小室哲哉 作曲:小室哲哉

冒頭のこの部分の歌詞で注目したいワード。

それは「Opera座」です。

「オペラ座の怪人」という物語がありますが、それと仮面舞踏会にかけているのでしょうか。

もしくは「演じている」という意味合いで使っているのかもしれません。

「演じている」というのは、男女の駆け引き。

本当はそんな自分では無いのに、出会ったばかりの相手に良く思われたいという心理。

そんな気持ちが働いているのかもしれません。

サビの部分は女性からの心の声

masquerade!
燃えつきそう火照る体から
叫ぶ竜神よ あなたを抱きしめて
恋はいつの日にか愛にかわるとき
見違える程に優しさあふれ出す

出典: masquerade/trf 作詞:小室哲哉 作曲:小室哲哉

このサビの部分の歌詞を解説します。

恐らく女性側からの心の声を表現しているのでしょう。

ダメだと思っていても男性に惹かれていく女性の気持ちの変化。

次に「恋はいつの日か愛に変わる」という歌詞についてです

この部分は「結婚」ともとれますが、PVのハードさを考えてもそれはないでしょう。

では次に考えられるとしたら、本気になってしまった...という気持ち。

そんなつもりではなかった女性が、男性に本気になってしまったのかもしれません。

男性の虜になってしまった女性

獣を装うあなたは愛情のSwindler man
それでも想いある限り指を忍ばせ戦う
口説く墜ちる 猛る 交わる

出典: masquerade/trf 作詞:小室哲哉 作曲:小室哲哉

「獣を装う」という表現はドキっとしてしまいますね。

セクシーな表現です。

全体的にこの部分は色っぽい歌詞やワードを詰め込んでいるような気がします。

男性は本気でお付き合いをするつもりではない。

しかし女性はどんどん男性に魅了されていく。

いつの時代もある話ですが、女性の刹那的な表現も垣間見えます。