注目の集まる2ndシングル!
現役中学生が歌う平成ソング?
若干、15歳にして歌・ダンス・曲制作などを一人でこなすマルチタレントなアーティスト…
それがSASUKEさんです。
現在はデジタル配信のみで楽曲をリリースしています。
デビューシングル「インフルエンザー」は学級閉鎖などを歌ったユニークな歌詞でした。
今回も「平成終わるってよ」という面白そうなタイトルですが、一体どんな内容なのでしょうか?
併せてMVについても解説していますので、是非ご覧ください。
MVをチェック!
あの歴史的瞬間を再現?
政治家に扮して「平成」と書かれた紙を掲げるSASUKEさん。
緊張した面持ちで掲げたのにも関わらず、出席している他の人間は全く興味がなさげ。
キョロキョロと周りを見渡すSASUKEさんを見ていると、なんだかいたたまれない気持ちになりますね(笑)
その後、SASUKEさんがパソコンの前にいるショットに切り替わります。
モニターの中の「平成」を掲げる政治家のSASUKEさんを見ている彼は、いかにも「若者」といった服装。
しかし、彼は興味がなさそうに他の映像に切り替えてしまいました。
そこにはさらに別のSASUKEさんが歌っている映像が。
平成に変わった時、まだ誕生していなかったSASUKEさん。
彼の目に「平成」はどのように映っているのでしょうか?
クセになるダンスも披露
ちょっとカオスな笑える展開
政治家のSASUKEさんは報道記者にもみくちゃにされながら脱出したかと思うと、急にダンスを披露。
渋谷109の前でスーツ姿の男女とともにスタイリッシュなダンスを踊っていたかと思えば…
怪しげに並ぶ「デモンストレーション」の文字の中にたくさんのSASUKEさんが出現!
思わずクスッとしてしまった人もいるのではないでしょうか。
ポーカーフェイスなのが余計に笑いを誘います。
更に、グリーンバックの前で踊っていたことが明らかにされ、モニターの中のSASUKEさんの手にSASUKEさんが乗るカオスな展開。
その後、街中にいたギャルのグループに加わって何やら盛り上がったり、いわゆる秋葉系の人と合流してクラブへ。
踊るギャルたち、サイリウムでオタ芸をする秋葉系の人。
彼らの上をサーフされていくSASUKEさん…とても楽しそうです。
一方、公園の遊具の上で、何か分厚い本を開いているSASUKEさんのショットも。
最後に明かされますが、彼が読んでいた本は「平成史」というタイトルで、中には「平成」を掲げたSASUKEさんが…
彼が開かれたページをじっと見つめて、本を閉じるところでMVは終わります。
全体的にユーモアが溢れている
真剣になりすぎず楽しい雰囲気
お説教のような内容になるかと思いきや、MVの内容はかなりユーモアに溢れた内容でしたね。
著者が好きなのは平成を逆さまに持って発表してしまったシーンです(笑)
また、平成の次の元号が「ナイショ」とバラエティ番組のように隠されていたところも好きです。
「そんなに真剣にならなくてもいいんだよ」というゆるい雰囲気なので、楽しく見れたのではないでしょうか。
一方で、歌詞と合わせてMVを見ると、実は皮肉った意味も隠されているのに気づきます。
どんな風にSASUKEさんは「改元ブーム」を捉えているのか…?
次は歌詞に迫ってみましょう。
歌詞を徹底解説しました!
「平成」が終わることを騒ぐ人々
ああ そういえばネットで見たんだけれどさ
30年間続いた平成が終わるようなタイムラインで
どうせデマだろって思っていたよ
ネットの嘘増えてく無双
真面目に「ふーん、そう」って関心ないなぁ。ほら
出典: 平成終わるってよ/作詞:SASUKE 作曲:SASUKE