twe’lv【青春おでん】歌詞の意味を徹底解釈！一人に決められない？あなたとワタシの関係性を紐解く

またおでんの具が歌詞に登場しています。

「牛筋」を選ぶというのは、どこか渋い印象をうけるのではないでしょうか。

人によっては本当に好きな具ですが、メインのおでんの具というわけではありません。

また、牛筋はとても硬くて何回も噛んでしまうものです。

そしてそこにはおでんのつゆがしっかりとしみ込んでいます。

これは君のことを比喩しているのかもしれません。

おでんのメインの具のように魅力的な人がいるのに、そのなかでも牛筋のようなあなた。

そして噛みしめるようにあなたを知って、あなたのことが本当に好きであることに気がついてしまったのです。

おでんのようにさまざまな人がいるなかで、好きな具であるあなたを見つけた。

その様子がまさに青春であり、おでんのように表現しているかもしれません。

それが歌詞の2行目の「青春おでん」という言葉に表れているのです。

ここではデートをしているにもかかわらず、また他の人から誘われています。

ワタシがとても人気者であることを表現しているのではないでしょうか。

その美味しさはまさに恋と同じように、心が満たされるものなのかもしれません。

そして歌詞の2行目の「だし粉」。

だし粉とは、削り節をつくるときに出た粉を集めたものです。

細かいものが集まってできたことからも、あなたの好きなところが積み重なって愛情となったのでしょう。

そしてあなたのようにおでんの好きな具を食べているときに、何度も美味しいと思うワタシ。

あなたと一緒にいると、好きだと何度も感じるのでしょう。

そして離れるとすぐにまた逢いたいという気持ちになる。

これはおでんを食べて「またこの具も食べたい」という気持ちになることと同じなのかもしれません。

まるで中毒性があるかのようです。

それが人を好きになることや、ずっとあなたのことを思ってしまうことと似ているのかもしれません。

こんにゃくを相合傘に見立てています。

おでんを食べているときでさえ、あなたとの想像をしてしまうということの表れでもあるでしょう。

そして誰の名前でもなくあなたの名前を書き、あなたと付き合えることを祈っているのです。

別のものに目がいってしまうワタシですが、ここでは真っ先にあなたの名前を書くと述べています。

このことからもあなたのことが一番好きであることが改めて表現されているのです。

またそのような相合傘を想像させてしまうことが、青春の雰囲気、初々しい恋愛の感情を表しています。

おでんは日本ならではのもの。

そのため日本だけでなく、世界中におでんのすごさをつたえたいのです。

この歌詞は原曲の「恋する黒はんぺん」の「静岡おでんの会」の応援歌らしさが表れています。

さまざまな具が入っていて、どれを食べても美味しい、最高の食べ物、おでん。

どの具も好きである様子から、一番を決めることができないのです。

異性に関しても同じでしょう。

あなたが好きなのに多くのひとから誘惑されてしまう。

そのためワタシはあなたから何か伝えてきてくれることを待っているのです。