みゆはん【恋人失格】MVの内容を徹底解説！彼が部屋を出た理由とは？切ないシーンに涙が止まらない…

2015年から音楽活動を始めたみゆはん。

自身をコミュ障と称する彼女が書く歌詞は、若い世代の共感を呼んできました。

そんな彼女は2017年に放送されたテレビアニメ『けものフレンズ』のエンディング曲を担当したことで一躍有名に。

シンガーソングライターとしての顔だけでなく、声優としても活躍しています。

また自身のアパレルブランドを立ち上げ、グッズやジャケットのデザインなども担当。

そんな、マルチに活動しているみゆはんの2ndアルバム「闇鍋」は2019年3月に発売されました。

このアルバムではGReeeeNや、つじあやのなど多くの有名アーティストが彼女に楽曲を提供。

その中でも最も注目されたのは、コレサワが楽曲を提供した今回ご紹介する【恋人失格】です。

アルバムを制作するにあたり、コレサワに楽曲提供を依頼したみゆはん。

その際、コレサワが2017年に発売した【たばこ】という楽曲のアンサーソングを作りたいとお願いしました。

その願いは見事実現。

コレサワが描く繊細な歌詞と、胸を締め付けるようなみゆはんの歌声がマッチした楽曲となっています。

YouTubeで2300万回も再生された、コレサワの【たばこ】。

この楽曲は失恋した女の子の気持ちを歌うバラードです。

彼氏が出て行った部屋で、1人の時間を過ごす女の子。

その姿をアニメーションで描き、楽曲にマッチしたMVとなっています。

途中までは、辛いながらも女の子は淡々と過ごしています。

そこで目に入ったのは、彼氏が残していった「たばこ」。

どうせならと火をつけて吸ってみた女の子ですが、慣れないたばこで咳き込んでしまいます。

それを皮切りに涙が溢れ出し、号泣する女の子の姿に「切なすぎる」とSNSで話題に。

これから解説する【恋人失格】のMVもこの映像を忠実に再現しているため、まずはこちらをチェックしてください！

【恋人失格】では2人の男女が出演しています。

まず、失恋した女の子を演じるのはモデル・女優として活躍する山田愛奈。

モデルとしてはクールな表情を見せている彼女ですが、MVでは彼氏に甘える子供っぽい女の子を見事に演じています。

一方そんな彼女の部屋から出て行った、主人公である彼氏を演じるのは今話題の人気俳優・横浜流星。

MVでたばこを吸う彼の姿に「セクシーすぎる」「堪らない」といった声があがっています。

実は、横浜流星に主人公を演じてほしいと懇願したのは、楽曲を歌っているみゆはん。

繊細なイメージの主人公と中性的な美を醸し出す横浜流星が彼女の中でマッチしたのだとか。

そんな見事なキャスティングのMVはすでにYouTubeで170万回再生され、ネットでも話題になっています。

お待たせいたしました！

ここで多くの人に再生されている【恋人失格】のMVをチェックしましょう。

まるでドラマを観ているかのような物語形式で、映像は制作されています。

コレサワ【たばこ】の映像を忠実に再現した彼女の部屋。

そんな彼女の部屋から主人公の彼氏が出て行くシーンから始まります。

彼女「もっとちゃんと…」

彼氏「ごめん」

ギターを抱えて、泣きそうな彼女を気にしつつも部屋を出る彼氏。

なぜ2人はこんな風に別れてしまったのでしょうか？

MVで明かされる理由に、きっと涙が止まらなくなってしまうでしょう。

「僕がこの部屋を出たのは、僕と一緒にいたくなかったからだ」

そうMVで明かした彼氏は夜更けにバスに乗り込みます。

僕と一緒にいたくないとは、どういうことなのでしょうか。

バスの中で彼女との思い出である写真を削除する主人公。

1つの写真が出てきた時、彼の手が止まります。

ポテトチップスをくわえて笑う彼女。

それは、痩せたいと言いつつもお菓子をやめられない大好きだった無邪気な彼女の姿でした。

主人公の本当の気持ちとしては、まだ彼女のことが好きなのです。

しかし、好きだった彼女はもういません。

わがままが増えた彼女を、自分はもう受け入れてあげることはできない…。

決心した主人公はそっとその写真を削除しました。