SUPER BEAVER


渋谷龍太(Vo.)
柳沢亮太(Gt.)
上杉研太(Ba.)
藤原広明(Dr.)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SUPER_BEAVER

SUPER BEAVERは4人組のロックバンドです。

2009年、シングル曲「深呼吸」でメジャーデビューしましたが、2011年に所属していたレーベルから離れ、自主レーベルを立ち上げました。

自主レーベルとは?

自主レーベルを立ち上げると聞いたことがあると思いますが、イマイチピンと来ない方もいると思います。

自主レーベルを立ち上げるということは、レコーディングや宣伝など、全て自分たちでやることになります。DIYのようなものです。

有名なアーティストでもメジャーレーベルを好まず、インディーズレーベルで活動しているアーティストがいます。

GLAYHYなどはメジャーレーベルではなく、自主レーベルを立ち上げて活動しています。Hi-STANDARDの横山健さんもレーベルを立ち上げ、代表取締役として活動しています。

自由度が高い自主レーベル

メジャーレーベルで音楽活動をする場合、期日までに何曲作ってきてくれ、という要望が多く自由に音楽を作れないのが現状だそうです。

完成してからリリースされるまでの期間もあり、宣伝する時にはどういう過程で作ったか忘れている、という話もよく聞きます。

メジャーレーベルに属さないということは、自分たちの作りたい音楽をやりたいように出来るのが利点です。

もちろんレコーディング、CDプレス、プロモーションなど全て自分たちでする必要があるので、とても大変です。

メジャーレーベルに所属せずにインディーズからCDを販売したことで有名な話があります。

THE 虎舞竜の「ロード」という楽曲がありますが、こんな曲は売れないと言われたため、インディーズからCDをリリースしました。

結果的に「ロード」は大ヒットを記録します。印税は2000万円くらいと言われていましたが、1年後振り込まれた印税は2億円だったといいます。

その後、使用料なども合わせ20億円を超える金額が振り込まれたそうです。インディーズから販売したからこそ、このような結果になったのです。

SUPER BEAVER「ありがとう」

SUPER BEAVER「ありがとう」にはドラマver.のMVが?!歌詞の意味とMVを徹底解説!の画像

ある程度、自主レーベルがどのようなものか理解して頂けたと思います。

「361°」というアルバムは「mini muff records」内の[NOiD]というレーベルからリリースされました。

メジャーレーベルで活動していたよりも自由度が高く、SUPER BEAVERが求めていた音楽が詰まっています。

「361°」は、一周回って原点に戻ってきたその一歩目という意味が込められています。

その中でも最も人気を集めている楽曲が「ありがとう」です。

2種類のMV

「ありがとう」は2種類のMVが作られました。

本来ならバンドverだけでも良いのではないかと思いますが、ドラマverも作られています。

「ありがとう」というタイトルの通り、感謝を伝えたい楽曲であり、「死」という言葉まで出てくるメッセージ性の強い楽曲です。

だからこそドラマにすることで、より楽曲を伝えたかったのでしょう。

歌詞の意味がより鮮明に入ってくるMVなので、是非ご覧下さい。

歌詞解説


感謝の気持ち