僕らはずっと呼び合って 音符という記号になった
出会った事忘れたら 何回だって出会えばいい

出典: 三ツ星カルテット/作詞:藤原基央 作曲:藤原基央

クライマックスの歌詞になります

一回のバンド・ミーティングの話題をここまで普遍的なラブソングに偽装させて書き上げたこと。

藤原基央の創造力と想像力に感服いたします。

BUMP OF CHICKENの歴史は長いものです。

新世代を代表する新進気鋭のロック・バンドもいつの間にかベテラン・バンドに成長します。

ひたすらに音楽を追い続けていって、押しも押されもしないスーパスターに成り上がりました。

すべてがドラマチックで、多くの人が彼らに魅了されている現実があるのです。

この曲「三ツ星カルテット」はアルバム「COSMONAUT」の録音の最終盤で生まれました

そのために「COSMONAUT」のすべての奇跡を予告するような役割も果たしています。

僕らは1個の音符になった

その音符は象徴的な存在であって、自在に様々な音楽で再結集を繰り返して新しい音楽を生み続ける。

変則チューニングの新鮮な響きと、変拍子の絡み方に驚きます。

2010年の作品ですが未だ色褪せません。

BUMP OF CHICKENロゴに輝く「四ツ星」から自分を差し引いて「三ツ星カルテット」を奏でる

メンバーへの揺るがない信頼を歌い上げて、同時に負けることのない愛をも表現する。

約束はしないと歌詞の中で語りますが、約束手形を振り出さなくても藤原基央の想いは担保されました

今も現役トップバンドの貫禄で新曲を届けてくれます。

この歌詞の解釈には多くのファンの皆さんのご指摘を参考にさせていただきました。

「三ツ星カルテット」の歌詞を不思議に想っていたリスナーの皆さんにこれらの解釈が響くといいです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

OTOKAKEとBUMP OF CHICKEN

ボイジャー号の孤独な旅がモチーフ

BUMP OF CHICKEN【三ツ星カルテット】歌詞解説!三ツ星は何を表している?ロゴにヒントがの画像

OTOKAKEにはBUMP OF CHICKENの関連記事がたくさんあります。

中でもボイジャー計画がモチーフになった曲をご紹介。

voyager」、そして姉妹曲の「flyby」にも触れています。

発信スレド応答ハナシ

交信を望む孤独な日々を描いています。

渾身の解説です。

ぜひご覧ください。

BUMP OF CHICKENの「voyager」はとても神秘的な内容です。短い曲故に解釈が難しくなります。連作である楽曲「flyby」と組み合わせて歌詞を解説いたします。

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