どれほど愛おしい存在だったのだろうか。
考えれば涙が出るほど、あなたのことが大好きで仕方ない。
いつだって会えると思っていたし、これからも会えるって思っていたよ。
桜の花びらが手から落ちるたび、あなたのことで頭がいっぱいになるんだ。
笑顔の私を作るんだ
ゆらゆら舞う 青い空うめつくすほど 桜色でいっぱい
ゆらゆら... 早く逢いたいよ
ずっとずっと来年もその先も ここで待ちぼうけしてるわ
ずっとずっと... あなたに逢いたい
ぎゅっと抱きしめて「小さいな、お前」って
あなたが大きいんでしょ?もうちょっとこのまま...。
出典: 桃ノ花ビラ/作詞:愛 作曲:愛
風が桜の花びらを散らせて、青い空がピンクで覆い尽くされそう。
花びらを見るとあなたに会いたい気持ちが高まっていくの。
この先もずっと、この待ち合わせ場所で待ちぼうけをくらっているのでしょうね。
会うたびに「小さいな」って言いながら抱きしめてくれる、大きな存在はまだ来ない。
抱きしめてくれるあなたの体温を感じながら、もう少しだけと願うの。
どれほど 愛してると思ったんだろう
涙が出るくらい 本当はそばにいたいの
どれほど 大人になりたいと思ったんだろう
桃ノ花ビラ あなたがくれるたび 胸がキュンとなるよ
今そばにいるコトが 嬉しいから
今ここにいる時間を 大切にしたいから
手を離す時も笑顔だよ
精一杯の笑顔でいるよ
出典: 桃ノ花ビラ/作詞:愛 作曲:愛
すごくすごくあなたのことを愛しているの。
本当はいつだって側にいたいし、離れたいときなんて一秒もない。
早く大人になって、あなたの側にずっといられるようになりたい。
そんなことなんてあなたは知らないから、今日も私の心を奪っていくんだね。
一緒にいられる時間が大切なことを知っているから、別れ際にわがままなんて言わないよ。
またねって手を離すときだって、笑顔でバイバイって言える強い私を作るんだ。
精一杯の笑顔で別れて、またあの待ち合わせ場所で待ちぼうけをくらうの。
「桃ノ花ビラ」は失恋?恋愛?
歌詞を見ていると過去形になっている部分と、現在の話をしているところがありますよね。
待ちぼうけや手を離すときなど、失恋に関するワードが登場しているところもありますよね。
しかし、待ちぼうけは彼よりも早く来すぎてずっと待っている様子に感じます。
また、早く大人になりたい、側にいたいという言葉を見ると、女の子は学生で相手は年上という見方もできます。
会える少ない時間の中で待ち合わせをして、また違う日に会う約束をして帰るという解釈を筆者はしました。
この曲を作ったのが17歳だったということも考慮し、年上男性との恋愛ソングなのではないでしょうか。
女の子が高校生なのだと仮定すると、他の学校に通う先輩なんかでも当てはめることができそうですよね。
デビュー曲は青春を感じる歌詞が魅力
「桃ノ花ビラ」は若い頃に経験した恋愛を思い出すような、青春を感じる歌詞が魅力です。
現役の学生さんは共感できるポイントも多いのではないでしょうか。
桜が舞う季節はあなたのことを思い出して、今日もあなたに抱きしめてもらいたい。
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