ゲームに没頭することの弊害をロボットボイスで

Bメロはロボットボイス風のエフェクトをそれぞれの声に掛けられたアレンジ。

無機質な感じがメロディにも表れています。

歌詞に並べられるのはゲームの世界に入り浸ることによる弊害。

現実境界縮小(ぱん!ぱん!)
不健康が4倍スコ(ぱん!ぱん!)
腰痛用でしょ包帯(ぱん!ぱん!)

出典: エフピーエス feat.荒野行動/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ

没頭し過ぎてゲームの世界が現実のようになっていてしまったり、睡眠や食事を二の次にしてプレイしたり。

変な姿勢でずっとやっていたら腰だって痛くなります。

機械のような歌の調子も相まって警告音のようにそれらが歌われていますね。

その後に続くセリフ部分はなんとも鬼気迫る印象。

「いやいや、ゲームでしょ!(笑)」と言った感じですが、こうやって熱くなるからゲームは面白いんです!

サビはきちんとカッコイイ!初見に優しい紹介映像も

1番サビはあほの坂田とそらるの二人をメインに歌われます。

お遊び要素をたくさん盛り込んだ楽曲でも、サビはきちんとカッコイイ。

ギラギラしたサウンドの中、何かに立ち向かうかのごとく勇ましいメロディが展開されます。

そのギャップに余計惹き付けられるのかもしれません。

続く間奏ではそれぞれどのキャラクターがどの人を表しているのかの紹介も。

ファンからすればこれも言わずもがななのでしょうが、初見の人からすると有難いですね!

青髪がそらる、白い猫耳がまふまふ、茶髪がうらたぬき、赤髪があほの坂田。

曲を聴いて「この人の歌が好き!」というところから、その人の活動も追ってみても楽しいのではないでしょうか。

山場を乗り越えた4人!ここからどんどん乗ってくるはずだけど…

またしてもやらかすまふまふ

2番Aメロは再びセリフ部分からの幕開けです。

一戦を終えて健闘を称え合う面々の様子が描かれますが、突如として発砲されるあほの坂田。

「あ、ごめん、間違えて撃っちゃった」と言う犯人はまふまふ

ここでも「初心者か!」と突っ込みたくなるくだりが登場します。

ゲームをいくらやっても上達しない人っていますよね。

彼のキャラクターならそれもご愛敬といったところなのでしょうね!

2番はゲームと現実世界のギャップをロボットボイスで

2番のBメロもゲームと現実世界のギャップを面白おかしく表現した歌詞が登場。

ぶっちゃけ高所恐怖症(きょうふしょう!)
人生回線不安定(どうしよう!)
100人も知り合いいねぇ(どうしよう!?)

出典: エフピーエス feat.荒野行動/作詞:まふまふ 作曲:まふまふ

ゲームなら高いところでも平気で登っちゃうけど、実際は高所恐怖症。

「人生回線不安定」というのはゲームにハマってしまって現実世界がおろそかになっていることを彷彿とさせます。

「100人も知り合いいねぇ」というのも、ゲームが原因で引き籠っていたからでしょうね。

うらたぬきとまふまふが歌うはずだけど…?

2番のサビを歌うのはうらたぬきとまふまふのはずですが、まふまふが歌うはずのパートが何故か口笛に。

これはまふまふが3人より一足先にゲームオーバーになってしまったことを表すものでした。

1曲通して散々下手くそ扱いのまふまふ。

それよりもTwitterで言っていた「口笛うまいなあ」というのは、自分のことだったのですね。(笑)

歌詞に登場する「R.I.P」はラテン語で「安らかに眠れ」という意味。

インターネット界隈ではよく使われる表現のようです。

RIPとは

欧米の墓に刻まれる文字。ラテン語 Requiescat in Pace の頭文字で、「安らかに眠れ」という意味。英語バクロニムで Rest in Peace と書かれることもある。
転じて英語圏で故人を悼む際使われるインターネットスラング。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/RIP

ラストへ向けて高まっていく緊張感…まふまふは相変わらず(笑)