【プロポーズ/TUBE】TUBEにも冬のテーマソングが存在した！！コード譜＆収録アルバム情報あり♪

日本の1年には春夏秋冬があり、冬はその中でも一番最後にやってきます。

誰もがその1年を振り返り、過ぎ去った時に思いを馳せる季節、それが冬。

歌詞の冒頭でも、二人が過ごしたたくさんの日々を振り返っています。

すでにこの部分だけで「冬」を仄かにでも連想させることに成功していますね。

皆さんは「神様」と言われた時、最初にどんな神様を想像しますか？

日本には八百万の神様がいらっしゃるそうですし、他の教えを信じる方もいることでしょう。

でも曲の冒頭で早々に冬を連想し、そこに神様とくれば…？

クリスマスのイルミネーションが煌めく街並み。

厳かなミサが行われる教会。

そんな情景を思い起こしたのは、筆者だけではないと思います。

 女性に向けたプロポーズの言葉を歌詞にしているので、女性にはもちろんキュンキュンする曲です。

しかし、こういった男性心理をも踏まえているのですから、男性からの支持が多いのも頷けますね。

冬、そして冬を直接的に想起させる言葉は使っていないものの、愛する気持ちは直球で伝えている歌詞ですね。

飾らない言葉で綴った歌詞は「ちょっとつまらないなあ…」と思ってしまうことがあるかもしれません。

なのにこの歌詞からは、そういった「つまらなさ」を全く感じないのです。

読み込めば読み込むほど、その凄さに脱帽！

前田さんはボーカリストとしてのみならず、作詞家としての才能にも溢れた人なのだと、つくづく思います。

『めざましテレビ』の「冬のテーマソング」として作られたこの曲。

単に「冬に作って発表した」だけではないというのが、ここまでの謎解きでお分かりいただけたことでしょう。

この後是非もう一度、歌詞を通しで読んでみてください。

きっとあなたにも「これは確かに冬のテーマソングだ！」と納得してもらえると思います。

なお、アルバム情報では触れませんでしたが、このアルバムにも「プロポーズ」が収録されています。

ご参考までに！

タブ譜付きコード表のリンクは、こちらになります。

「結婚式ソング」としても定番となっているので、これは是非演奏レパートリーに入れたいものですね。

原曲のコードは比較的簡単です。

ただ、弾き語りをする際にキーが高くて歌えない！ということがあるかもしれません。

ご紹介したサイトでは、コードとタブ譜をキー変更して見ることができるので、なかなか便利だと思います。

先にご紹介した春畑道哉のアルバム収録バージョンが、ギター弾き語りには大いに参考になりますよ。

TUBEの「プロポーズ」について、色々な角度から迫ってみました。

「冬」という言葉そのものや、それに類する言葉を遣っていないにもかかわらず、こんなにも冬に相応しい曲とは…。

作詞作曲、そして演奏技術。すべてに高い才能を持つTUBEだから成し得たことなのかもしれません。

デビューから30年以上経っても、その勢いを継続しつつ活躍するTUBE。

まだまだ目が離せませんね！

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