【ガイコクジンノトモダチ】ゆず最新アルバム「BIG YELL」収録♪○○を歌った歌詞の意味を紐解く！

1998年の夏まで、ゆずの2人は横浜松坂屋前の路上で歌っていました。いわゆる「ストリートミュージシャン」です。

メジャーデビューが1998年2月ですから、デビューして暫くは路上ライブを続けていたのですね。しかし、8月で終了せざるを得なくなりました。

これは、同年6月にリリースされた「夏色」のヒットにより、ゆずが路上で活動していることを知った人たちが大勢集まりすぎて、集まった人たちの安全を確保できなくなったためです。

こうして毎週日曜日に行っていた路上ライブは終了、ゆずは本格的にメジャーでの活動に集中していきます。

JUN SKY WALKER(S)の寺岡呼人プロデュースで1stシングル「夏色」をリリースして間もなく大ブレイク。1998年の日本の夏はまさしく「夏色」に染まっていました。

1980年代後半のバンドブーム以降、アコースティックギターを弾き語るアーティストはあまり見かけなくなり、縮小していたフォークソング界を再興する勢力としてゆずは高く評価されました。

これにより、ゆずの音楽は「ネオ・フォーク」という新ジャンルで呼ばれるようになりましたが、ゆず自身が自称するのは「平成さわやかフォークデュオ」です。

あくまでこれまでのフォークの流れを汲む者として、自らの存在があると認識しているということでしょう。

しかしながら、平成に入ってからフォークというジャンルを若い世代に認識させた功績は、評価されてしかるべきものです。ゆずの存在によってフォークは新たな発展を遂げることでしょう。

もう誰もがご存じのことでわざわざ述べることではないかもしれませんが、ゆずは「フォークデュオ」と呼ばれるくらいですから、2人組です。メンバーは下記の2人です。

2人グループにリーダーとサブリーダーがきちんといるところに律儀さなどが表れています。

シングル曲は2015年8月リリースの「終わらない歌」以来、新曲がありませんが、2017年はデビュー20周年の年でもあり、各地の夏フェス参加やライブに注力し、突っ走ってきました。

CDはリリースされていませんが、2017年には「タッタ」、「恋、弾けました」、「うたエール」の3曲が配信されています。

「タッタ」はフジテレビ系バラエティ番組『めちゃ²イケてるッ！』テーマ曲、「恋、弾けました」は映画『斉木楠雄のΨ難』主題歌、「うたエール」は日本生命のCM曲として、それぞれ使用されています。

また、デビュー月の6月には2週連続で「謳おう」、「4LOVE」の2枚のEPをリリース。

2枚のEPは2017年のはじめから曲づくりがはじめられ、約半年かかって制作されました。フルアルバムと遜色ない仕上がりの作品です。2017年は八面六臂の大活躍だったゆずです。

今年2018年は春先にフルアルバムをリリース、続いてアリーナツアーの開始と、順調にゆずっこ（ゆずのファンをこう呼びます）の声に応え、活動を広げています。

いよいよ4月29日からゆずの2018年アリーナツアー「YUZU ARENA TOUR 2018 BIG YELL」がはじまります。

当初予定されていた11ヶ所26公演に加え、追加公演として8月に横浜アリーナ3daysも決定。春から真夏にかけてゆずが日本を駆け抜けます。

まずはツアースタートから5月末までの公演リストです。

埼玉を皮切りに、愛知、福岡、大阪と大都市を移動します。

続いて、6月から7月前半の日程です。

「北海きたえーる」は札幌市にある北海道立総合体育センターの愛称です。札幌市から福井県越前市、さいたま市、新潟市、広島市と南下して、静岡県袋井市に少し戻ります。

静岡県袋井市の静岡県小笠山総合運動公園アリーナの通称が「エコパアリーナ」です。

次は7月後半からいよいよ千秋楽までです。いずれも大きな会場での開催です。

大阪、神奈川、宮城と3ヶ所の公演でツアーは終わる予定でしたが、追加公演でもう一度神奈川に戻ります。横浜アリーナ最終公演は連続3日間。チケット争奪戦に敗れ追加公演に救われた人も多いのでは？

「セキスイハイムスーパーアリーナ」は宮城県総合運動公園総合体育館のこと。仙台市の北東、宮城郡利府町にあります。

料金は指定席8900円、着席指定席8900円、親子で楽しめる親子席は8900円です。親子席利用は3歳以上のお子さんに限ります。3歳未満のお子さんは親御さんのお膝の上でどうぞ。

ステージサイドにも席が用意されていて、こちらは8500円。ステージサイドで着席指定の席もあって、こちらも8500円です。さらに立見席も解放。立見は8500円。すべて税込価格です。