主人公の目の前に現れた意中の女の子は、ツインテールをしていました。

その可愛らしい髪形を見て、主人公はキュン死します。

意中の女の子のツインテール姿を見るのは、今回が初めてだったのでしょう。

主人公だけではなく、周りにいるさまざまな男の子が意中の女の子に見とれています。

主人公の周りにはたくさんの恋のライバルがいることが読み取れますね。

それだけ、ツインテールがとてもよく似合っていたようです。

なぜツインテールは最強なの?

(※2)今日の君は最強ツインテール
もっともっと好きになる
今 世界で一番
可愛い人

出典: 最強ツインテール/作詞:秋元康 作曲:板垣祐介

主人公にとって、ツインテールは「最も可愛く見える髪型」なのです。

今までも十分可愛かった意中の女の子。

しかし、主人公の大好物であるツインテール姿をしていたため、さらに魅力的に見えたのです。

ツインテールといえば、若い女の子の定番の髪型のひとつ。

ツインテールをするだけで、あどけない雰囲気や元気いっぱいな雰囲気を演出できます。

女の子の雰囲気を一気にガラっと変えることができるツインテール。

だから、この主人公はツインテールは最強だと歌っているのでしょう。

2番~ラストの歌詞

自分の恋心と改めて向き合う主人公

どういう時 髪型を変えるのか(変えるのか)
女の子のその気持ち 謎だけど(きっかけ)
振り返って何度眺めただろう?(釘付けだ)
僕は君に恋をしている

出典: 最強ツインテール/作詞:秋元康 作曲:板垣祐介

今までは違う髪型をしていた意中の女の子。

しかし、ある日突然ツインテールに髪型を変えたのです。

主人公は、なぜ意中の女の子が突然髪型を変えたのか考察しはじめます。

意中の女の子に何か大きな心境の変化があったのか。

それとも、ただ単に気分転換でツインテールをしただけなのか。

その真相は、女の子本人にしか分かりません。

そんなことを考えながら、主人公は何度も意中の女の子を見つめます。

そして、自分の内にある恋心に改めて向き合ったのでしょう。

「こんなに釘付けになるくらい、自分はあの子に夢中になっているんだ…」

そんな気持ちを抱いたに違いありません。

まるでアイドルみたい!

昨日のポニーテールも
もちろん素敵だけど
雑誌から(雑誌から)
抜け出した(抜け出した)
君こそがアイドルだ

出典: 最強ツインテール/作詞:秋元康 作曲:板垣祐介

昨日はポニーテールをしていた意中の女の子。

ポニーテールも十分似合っていましたが、やはりツインテールが断トツで可愛く見えたようです。

ツインテールといえば、アイドルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

なので、主人公の目には意中の女の子がアイドルに可愛く映ったのだと思います。

マドンナ的存在…?

日差しの中 純情ツインテール
ノックアウトされちゃった
そんな笑顔見せられたら
誰もみんな イチコロさ

出典: 最強ツインテール/作詞:秋元康 作曲:板垣祐介

1番の歌詞では、階段の近くで意中の女の子と出会ったという説明がありました。

しかし、ここでは日差しという言葉が出てきているので、意中の女の子は屋外にいます。

もしかしたら、この意中の女の子はその後も毎日のようにツインテールをしていたのかもしれません。

さまざまな場所で見せてくれるツインテールと笑顔の表情。

その姿に主人公は釘付けになってしまっているようです。

主人公だけではありません。

学校中の男の子が、女の子に夢中になっていることが分かります。

きっとこの女の子は学校のマドンナ的存在なのでしょうね。

髪形が変わってしまう可能性だってある

抱きしめたい 純情ツインテール
ずっとずっとこれでいて
もう これ以上はないよ
定番にして

出典: 最強ツインテール/作詞:秋元康 作曲:板垣祐介

思わず抱きしめたいと願ってしまうほど、魅力的な意中の女の子。

「もう他の髪形にしなくてもいい」と強く思っている様子が伝わってきますね。

これからも毎日このツインテール姿を見たいと主人公は願っています。

しかし、主人公はこの女の子の恋人でもなければ、親密な友達でもありません。

なので「このままでいてほしい」と直接伝えることはできないのでしょう。

だから、意中の女の子の気分次第で、髪形が変わってしまう可能性だってあります。

ツインテール姿が見られるかどうかは、全てこの女の子の気分にかかっているのです。

いつまで続くか分からないツインテール姿を拝み、そっと想いを寄せ続ける主人公。

そんな毎日がきっとこれからも続くのだと思います。

主人公がツインテールにこだわる理由