ゴールデンボンバー「いいひと」とは?
シングル「酔わせてモヒート」収録曲
今回ご紹介する「いいひと」は、2011年11月23日リリースの12枚目のシングル「酔わせてモヒート」の収録曲です。
このシングルは、オリコン週間チャートで3位を獲得しています。
また2011年のオリコンインディーズチャートでは、年間2位の記録も持っています。
前作が大ヒットしたシングル「女々しくて/眠たくて」ということもありますが、続けてヒット曲をリリースするのはさすがですよね!
メインのシングル曲と合わせて全3曲収録されている中で、今回ピックアップする「いいひと」は2曲目に収録されています。
ちなみに残りの1曲は「さよなら冬美」です。
初回限定盤ではAとBの2種類が発売されました。通常盤を合わせると全3種類発売されたことになります。
初回限定盤Aは、「いいひと」のPVやメイキングなどが収録されたDVDがセットになっています。
初回限定盤Bは、「さよなら冬美」の同様の映像が収められたDVDがセットです。
なかなか盛りだくさんの内容に驚きです!
ゴールデンボンバーが1発屋にならないために、この1枚のシングルに掛ける思いが強いことが伝わってきますよね!
アルバム「ザ・パスト・マスターズ Vol.1」にも収録
「いいひと」が収録されているアルバムもご紹介します!
それが2013年4月24日にリリースされたベストアルバム「ザ・パスト・マスターズ Vol.1」です。
このアルバムは、オリコン週間チャートで1位を獲得しています。
アルバム収録曲には、これまでのオリジナルアルバムやベストアルバムで収録されていなかった楽曲を含んだ、それまでのシングルを収録されています。
全16曲から構成されていて、「いいひと」は9曲目に収録されています。
なかなか日の目をみなかった曲たちも、このアルバムでシングル曲よりも人気が出た曲もあるようですよ!
筆者的には12曲目に収録されている「泣かないで」がオススメです!
メンバーの喜屋武豊さんが主演の映画「死ガ二人ヲワカツマデ・・・第1章「色のない青」」の主題歌にも起用された曲です。
ぜひ「いいひと」と一緒にチェックしてみて下さいね!
歌詞
いつも僕は・・・
「いいひと」で終わる
「いいひと」で終わる
「いいひと」で終わる
僕はいつでも
出典: いいひと/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
これは冒頭のサビ部分の歌詞です。
この曲の歌詞は、とてもストレートに表現されているので馴染みやすい印象を受けます。
歌詞の主人公である「僕」は、恋にとても臆病でなかなか前に踏み出すことが出来ないようです。
その理由は以下のようなことのようです。
どっかでやっぱり自身が無くって
しっかりちゃっかり自分を守って
嫌われるのが何より怖くて
出典: いいひと/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
なるほど。
恋をするとみんな臆病になるのは一緒です。
でもその気持ちが強すぎてしまうと、「いいひと=優しいだけの人」になってしまいます。
相手の顔色を窺いながら、ご機嫌取りをしているだけの人ですよね。
けれど相手からすれば、そんなのただの”都合のいいひと”となりかねません。
だけど嫌われたくないから、踏み出せない・・・。
悪循環に陥っているのがわかります。
だけど気持ちは確かなもの・・・
声をかけなきゃ恋が始まらない
GACKTさんも言ってたなぁ
出典: いいひと/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔
ここで突如として登場したGACKTさん!
曲を作っている鬼龍院翔さんが尊敬してやまないお方ですね☆
そんなGACKTさんの言葉を受け止めて、前に進もうと葛藤している姿が目に浮かびます。
いいひとで終わりたくないからこそ、踏み出す勇気を持たなきゃいけない!ということですね。
僕は君が好きだ
そりゃもう狂う程
そばに居れるだけでいいの・・・なんて違うのかなぁ
出典: いいひと/作詞:鬼龍院翔 作曲:鬼龍院翔