ラテン風味?だけどやっぱりUVERworldサウンド!

【BABY BORN & GO/UVERworld】文明と人間について語る歌詞の意味を考える!PVもの画像

今回紹介するのは、2011年12月14日にリリースされた、UVERworldの20枚目のシングル「BABY BORN & GO」。

本作は、「KINJITO」との両A面シングルとしてリリースされました。

今までにないサウンドを展開

「BABY BORN & GO」は、サックスとボンゴがフィーチャーされたラテン風味のメロ部分から展開されます。

この中にいつものヘビーな要素をミックスすることで、今までにないサウンドに仕上がっています。

そこから繋がっていくロックに疾走するサビは、いかにもUVERworldらしいもの。

楽曲に対してどんどん新しい試みを見せる彼らですが、その中でもいつも彼ららしさを聴かせてくれます。

そのサウンドへの探求心と、バンドとしてのアイデンティティのバランスは見事ですね!

演奏シーンがアツイ!PVを紹介!

「BABY BORN & GO」のPVは、UVERworldの公式YouTubeチャンネルで観ることができます!

公開されているのは、同じく表題曲として収録された「KINJITO」のPVと連なるもの。

「BABY BORN & GO」は動画の5分25秒辺りから始まります。

そして「KINJITO」も是非聴いていただきたい!

2曲通して、メンバーアツイ演奏シーンが堪能できるPVとなっています!

2012年11月28日にリリースされた、彼らの7thアルバム「THE ONE」にも、「BABY BORN & GO」「KINJITO」の2曲が収録されています。

こちらも要チェックですね!

THE ONE
UVERworld
SMR
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暗闇で見付けたもの?「BABY BORN & GO」の歌詞について考える

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」での経験を通して

「BABY BORN & GO」は、作詞作曲を手掛けたTAKUYA∞が、東京の青山にある「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」での体験を通して感じたことを曲にしたものだといわれています。

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は、暗闇の中で様々な体験をし、視覚に頼らないことで気付きを得ようというソーシャル・エンターテインメントです。

TAKUYA∞が暗闇の中で感じたものとは一体なんなのでしょうか?

ここから、「BABY BORN & GO」の歌詞を解き明かしていきましょう!

楽曲の前説のような冒頭部分

Play

Yeah Ha-Ha Yeah shack it どうだ
To the world 演奏のBGM
everybody, baby can go high

モクモクの煙 火の無い心に放火
新しきを招くための儀式
Ready go oi Check it Check it boom

出典: BABY BORN & GO/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞

曲の冒頭のラップ部分。

「俺たちの演奏で世界を盛り上げてやるぜ」というような内容ですね。

”shack”は小屋という意味の単語なのですが、それだと意味不明なので、恐らくshock(衝撃)を崩したものだと思われます。

後半もユニークですね。

「冷めた心に俺たちの曲で火をつけてやる」「これはお前が先へ進むための儀式だ」

そんなメッセージから、世の中を音楽で元気にしていこうという彼らの姿勢を感じることができます。

導入部分で歌われるこの歌詞楽曲の前説のような、注目を集めようとする内容になっていますね。

この曲はお前のために