曲のラストはサビを繰り返して終わりますが、合間に上記の叫びが入ってきます。

ここまでくると、嘆きというよりはあきらめ。

あきらめというよりは一種の開き直りではないでしょうか。

無意味なことが多かったかもしれない人生を、肯定して力強く生きていこう。

そんな主人公の心情が垣間見えます。

この曲は、嘆きを歌っていたるではなく、生き抜くメッセージを与えるロックンロールなのです。

歌詞のまとめ 嘆き合う仲間がいればこそ

何もなかった状態から、どうにもならない状態へ。

そこだけ切り取って考えれば、悲劇に他なりません。

しかし、曲のラストの大合唱を聴くと、主人公には仲間がいるのだろうとわかります。

共に嘆きあえる仲間です。

誰かと一緒に叫べば、そこにあるのは悲劇だけでなく、うれしさや楽しさ

「なあ~んにも」という楽曲はそんなことを教えてくれました。

最後に当サイトOTOKAKEにある、爆弾ジョニーのロックンロールな楽曲を解説した記事を紹介して終わります。

爆弾ジョニーが2014年にリリースした「唯一人」は、そのストレートなメッセージ性から今でも多くの人の心を捉えて離しません。頑張って疲れたときに、聴きたくなる色褪せない名曲です。「唯一人」に込められた、爆弾ジョニーの思いを歌詞から紐解きます。

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