Almost There
MV
イギリス在住の気鋭の若手日本人監督・木村太一が監督を務めた今作。
撮影は全てニューヨークで行われ、そこに住む若者の生活の一部を切り取って収集した、ポートレート(人物写真)のような映像作品に仕上がっています。
さらにファンを驚かせたのは、最初に登場する傘を持ったロングコートの青年がNulbarichのフロントマン、JQだったこと。
彼はまだ公式には積極的に顔出しをしているわけではないので、その姿は貴重です。
歌詞
タイトルの意味
I bought a one way ticket
もう戻らない
あとは have fun それだけでいい
出典: Almost There/作詞: Jeremy Quartus・Ryan Octaviano 作曲: Jeremy Quartus
(僕は片道切符を買ったんだ)
主人公は、その日街を出る決断をした少年。
故郷には戻らない、そう決断した彼は、しかしこんな音楽を耳に、肩の力を抜いて旅立っていくのです。
I need to go this way
Time flies away
出典: Almost There/作詞: Jeremy Quartus・Ryan Octaviano 作曲: Jeremy Quartus
この道を行く必要があるんだ
時間は過ぎていくから
(黙っていても、止まっていても、人生の時間はフライアウェイしていくものです。
だからこそ、旅立つべき時は「今」なのでしょう。)
いつか全部思い出
so take my time and rest
そっと呟いた my heart said
出典: Almost There/作詞: Jeremy Quartus・Ryan Octaviano 作曲: Jeremy Quartus
どんなにつらいことが起こっても、悲しいことが起こっても、いつかは思い出に変わるはず。
だからこそ、休憩(rest)しながら、自分の時間(my time)を生きるのです。
I’m not slacking off
大切なだけ
Like a bottle of wine
その時がくるまで
出典: Almost There/作詞: Jeremy Quartus・Ryan Octaviano 作曲: Jeremy Quartus
I’m not slacking off(怠けずに)Like a bottle of wine(ワインのボトルみたいに)
この曲のテーマは、「焦らず、急がず、怠けず」のような気がします。
目指す先のために努力するのは大切なこと、だけど焦っても良いことはあまりありません。
ちなみにBottleはもちろん「瓶」という意味ですが、スラングでは「勇気」を表すんだとか。
こっちの意味で取ると、ワインボトルイッキするくらいの勇気で、みたいな意味になるでしょうか。
The nights I’ve been through
tells only the truth
出典: Almost There/作詞: Jeremy Quartus・Ryan Octaviano 作曲: Jeremy Quartus
いくつも夜を越えて
真実だけを教えて
もらった birthday
あとはマイペースで
出典: Almost There/作詞: Jeremy Quartus・Ryan Octaviano 作曲: Jeremy Quartus