井上陽水「瞬き」は○○のED曲！？気になる楽曲の魅力を徹底解剖♪【歌詞情報あり】

幸せを本当に“幸せだ”と感じるには、ワクワクしたりキュンとする気持ちに正直になって、思いきりその瞬間を楽しむことが大事です。

愛しているのに躊躇したり、想い合っているのにその気持ちを伝えずにいれば、大事な時間は容赦なく過ぎ行き待ってくれません。

ポジティブな気持ちを全身で感じるために、愛や恋はその瞬間であふれるほどに表現することがベストだと、この楽曲は伝えてくれているようです。

愛していることや恋する気持ちは、できるだけ相手に伝えられれば良いですが、距離的にどうしてもそれが無理という場合だってありますよね。

しかしここの歌詞では、そんな遠くにいる大事な人に“逢わずにいるなら瞬いてみせて”と提案してくれています。

瞳の瞬きが、星の瞬きと重なれば、恋してキラキラする気持ちは、相手に星の光のように降り注ぐのかもしれません。

なんて詩的で美しい表現なんでしょうね。井上陽水の言葉のセレクトは本当に神業に近い気がします。

たくさんの恋と愛を経験し、暖かな記憶と想い出が増えれば、それらを幸せな花束にして、未来のあなたに贈れるはず。

今という時間は一瞬一瞬、過ぎ去っていくかもしれませんが、きっと幸せな記憶の花束は永遠に私たちを支えてくれるでしょう。

井上陽水の楽曲は、作品によってサルサ調のものがあったりジャズテイストのものがあったり、そうかと思えばド直球のフォークソングがあったりととても多様です。

ここからは、今回ご紹介している「瞬き」のような楽曲が好みの人におすすめの楽曲を、少しだけピックアップしてみました。

井上陽水がタモリさんとの親交が厚いことは世間的にも有名ですね。

そのタモリさんの番組であるNHKの『ブラタモリ』では、今回ご紹介している「瞬き」や「女神」だけでなく、第1期のEDも担当していました。

こちらでご紹介したのは第1期のEDだった「MAP」です。

現在のパートナーであられる石川セリさんのために、即興で作ったという逸話をもつ「ダンスはうまく踊れない」。

本当にこの楽曲が即興で作られたものであるなら、井上陽水の才能は本当に突出していますね！

1993年頃に放映されたJR東日本の企業CM『その先の日本へ』でタイアップされた曲です。

初出は1976年のアルバムですが、時代を感じさせない清らかな曲となっています。