「Anniversary!!」の歌詞をチェック!(1コーラス目)
パーティーの場面
悪戯なクチビルたち
Uwa uwa woo
(Uwa uwa uwa)
騒ぎだしたらまたまた
Party timing
(Party party party)
ヒトリ、フタリ、と加わって
Convertibleに乗り込んだら
Let's drive!
夢を集めましょうよ
出典: Anniversary!!/作詞:花空木 作曲:SKY BEATZ,FAST LANE,LISA DESMOND
本作のテーマとなっているのは女子達のパーティーの場面。
「悪戯なクチビル」という描写は、それぞれにワイワイとはしゃぐ女の子たちのおしゃべりを連想させるものです。
気持ちが開放的になっていることで、普段はあまり口にしないちょっと過激な内容も話題になっているのかもしれません。
「Convertible」とは、ここではオープンカーを指す言葉。
日常ではほとんど目にすることのないオープンカーというアイテムによって、その時が特別な時間であると感じられます。
女子達みんなで1台の車に乗り込んでドライブに出かける光景はまさにパーティーです。
今この一瞬が大切
How do you How do you
How do you feel it now?
やりたいこと
全部やらなくちゃ
若さなんて
あっ! と言う間に消える
出典: Anniversary!!/作詞:花空木 作曲:SKY BEATZ,FAST LANE,LISA DESMOND
この部分冒頭の英語を直訳すれば「今どんな気分?」。
その答えは、もちろん「楽しい」となります。
そんな風に気持ちを確認したくなってしまう主人公は、仲間のみんなと愉快な気分を共有したいのかもしれません。
ここで歌詞になっている「若さ」という言葉は、年齢以外にも「気持ちを表すもの」として捉えることができます。
時間は常に流れていくもの。
日々その瞬間が一番若く、そして明日になれば今日はもう確実に過去となっていくのです。
主人公のように「やりたいこと全部」をやってしまう、という気持ちで毎日を過ごしていければ1番幸せなのかもしれません。
楽しむ気持ちだけで景色は変わる
毎日が Anniversary
みたいにきらめく Diary (Diary)
夏まではもう待ってらんない
風が気持ちよく吹くから
キミと私が
行きたいところはいつでも
Paradise... That's it!
そうよ!
つまんない時計はめたら
つまんない時間過ごすのよ
Non non non Yes yes
大事なのは今よ
出典: Anniversary!!/作詞:花空木 作曲:SKY BEATZ,FAST LANE,LISA DESMOND
サビにあたる部分の歌詞です。
タイトルにもなっている「Anniversary」という言葉は「記念日」を意味するもの。
何気ない毎日でもそれを特別な日だと捉えて思いっきり楽しんで過ごしていきたい、という気持ちが綴られています。
本作のリリースは5月。
「夏までは」という歌詞がそんな季節を感じさせます。
また、この部分にある「つまんない時計」の描写は本作を象徴するもの。
時計は「時間」を連想させるアイテムです。
「気持ちひとつでいくらでも楽しい時間が過ごせる」ということをこの主人公は伝えているのでしょう。
今この瞬間を何よりも大切に精一杯楽しみながら過ごしていきたい、という姿勢からは元気がもらえます。
「Anniversary!!」の歌詞をチェック!(2コーラス目以降)
ロマンチックな星空
夜になったら砂漠に
Uwa uwa woo
(Uwa uwa uwa)
ナミダがでるくらい
綺麗な星が降る
(Foo loo foo loo foo loo)
夜風を冷たく感じたら
くっつきながら
眠ってみましょうか?
それも素敵でしょ ねえ
出典: Anniversary!!/作詞:花空木 作曲:SKY BEATZ,FAST LANE,LISA DESMOND
2コーラス目冒頭の歌詞。舞台は砂漠です。
空を見上げて星を眺めている主人公と、その仲間の姿が目に浮かびます。
本格的な夏が来る少し前の季節では、夜になるとまだ少しひんやりとするもの。
それでもどこか心地良い風の匂いを感じながら、空一面に広がる星を眺めている光景はとてもロマンチックです。
ここで表現されている「くっつきながら」という言葉からは、グループの中に居る「気になる彼」を連想できます。
みんなが集まるパーティーの場面、彼が居ることで主人公の楽しさも倍増しているのかもしれません。
特別な「朝の光」
What do you What do you
What do you think about?
朝の光浴びて目覚めたら
ほらねもうヒトツ
記念日また増える
出典: Anniversary!!/作詞:花空木 作曲:SKY BEATZ,FAST LANE,LISA DESMOND
この冒頭の歌詞は、意訳すれば「どう思う?」となります。
夜空に降る星を眺め、寄り添いながら眠るその時間。
またしてもそんな喜びを分かち合いたい主人公の気持ちが表れた言葉です。
一つ前のブロックの流れから、このセリフは「彼」に向けられたものだと感じられます。
一晩を共に過ごした証しとも言える「朝の光」。
それは、きっと特別なものなのでしょう。